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2019/12/16
文書番号:G-CD-2019-1216-001
360度空間のすべてが見渡せる 天井設置型・フルHD高画質カメラ
「スマカメ360 天井タイプ (CS-QV360C)」新発売
 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、スマートフォンで簡単に設定できる、かんたんネットワークカメラ「スマカメ」シリーズの新ラインアップとして、天井や壁に1台設置するだけで、360度 空間のすべてを見渡すことができ、防犯や見守りの最適な「スマカメ360 天井タイプ(型番:CS-QV360C)」を12月16日より発売いたします。
 また、LANケーブル1本でネットワーク接続と電源供給が可能となるPoEに対応したスイッチ「SWE-0008F5」をセットにした「CS-QV360C-IMP」、および既存のネットワークに組み込むことでLANケーブル経由の電源供給が可能となるPoEインジェクター「ING-ADE3AT2」をセットにした「CS-QV360C-ING」も合わせて発売したします。

 「スマカメ360 天井タイプ」は、フルHDの高画質で360度の全方位撮影が可能。1台設置するだけで極めて死角の少ない映像を記録することができます。また、360度映像だけでなく、2分割、4分割した映像を見ることができ、魚眼レンズの360度映像を補正して表示する「歪み補正機能」により違和感の少ない映像が表示できます。
 外部からスマートフォンなどでいつでも映像を見ることができますので、夜間、休日のオフィスや留守中の自宅の様子をどこからでも見ることが可能となります。

 Sony製高感度CMOSセンサー「IMX323」を搭載し、月明かりほどの光でのカラー撮影が可能。ほんのわずかな照明があれば、夜間のカラー映像の撮影ができます。
 映像圧縮技術には最新規格の「H.265」を採用。業界スタンダードである「H.264」の約2倍の圧縮率により、フルHDの高画質映像を低容量で記録することができます。
製品情報
CS-QV360C
製品名 スマカメ360 天井タイプ
型番 CS-QV360C
JANコード 4941250196333
参考価格 オープンプライス
CS-QV360C-IMP
製品名 スマカメ360 天井タイプ+PoE対応スイッチ「SWE-0008F5」セット
型番 CS-QV360C-IMP
JANコード 4941250198481
参考価格 オープンプライス
CS-QV360C-ING
製品名 スマカメ360 天井タイプ+PoEインジェクター「ING-ADE3AT2」セット
型番 CS-QV360C-ING
JANコード 4941250198498
参考価格 オープンプライス
主な特長

360度の全方位撮影が可能

「CS-QV360C」は魚眼レンズ内蔵で、360度の全方位撮影が可能。1台設置するだけで空間全体を映像に収めることができます。映像は「スマカメV(ファイブ)」アプリ上で、360度、4分割、2分割の3パターンで見ることができます。
【実際のアプリ画面でのスクリーンショット】

1台で空間全体を見渡せるため、倉庫や店舗での防犯・監視にも最適

360度映像により空間全体を映すことができるため、複数台のカメラ設置が不要になります。 防犯カメラが設置されていることを感じさせないデザインにより、倉庫や店舗、SOHOでの利用にも適しています。 壁掛けでの設置も可能です。

歪み補正機能で、違和感のない映像を視聴可能

「CS-QV360C」にはズームインによる歪み補正機能が搭載されており、魚眼レンズで発生する歪みを補正して映像を表示するため、違和感のない映像が視聴できます。

夜間でもカラー映像が見られる

「CS-QV360C」はSony製高感度CMOSセンサー IMX323を搭載し、0.1ルクス(月明かり程度)の照明下でもカラー撮影が実現できます。常夜灯(ナツメ球)程度の明るさでカラー撮影ができるため、夜間でも明るい照明を必要とせず、オフィスの監視、赤ちゃんの様子やペットの行動を見守ることができます。
  • CS-QS20での撮影イメージです。
  • 赤外線は照射するため、設置場所(窓ガラスなど)によっては赤外線が反射して映像に影響を与える可能性があります。

最新のH.265を採用しフルHD映像を高効率に伝送

「CS-QV360C」はH.264の次世代規格であるH.265を採用しました。最新規格のH.265による映像圧縮技術を採用することで、H.264の約2倍という圧縮率により、フルHDの高画質映像を低容量で記録することが可能です。H.264の必要とする帯域や容量はそのままに、動画の滑らかさや精細さがアップします。また、圧縮率が上がったことにより同画質でも低容量となりますので、スマートフォンで外部から映像を確認するときなどの通信費削減も可能です。

有線LAN(PoE対応)で映像の安定性・設置の自由度が向上

「CS-QV360C」は有線LANによる接続に対応しております。有線LANポートはPoE(Power over Ethernet)受電(IEEE802.3af)に対応しているので、LANケーブルからの電源供給が可能となります。PoE対応により、電源がない場所に設置することが容易となり、設置の自由度が向上します。
  • 無線LANでの接続には対応しておりません。
【PoE対応スイッチングハブ/PoEインジェクター当社製品一覧】
PoE対応スイッチングハブ PoEインジェクター
FXG-0404IMP SWE-0008F5 SWE-0216G3 INMG-ADE3AT ING-ADE3AT2 ING-ADEPE-24W
8ポート中4ポートPoE給電対応 全8ポートPoE給電対応、Webブラウザーから設定可能 全16ポートPoE給電対応、Webブラウザーから設定可能 マルチギガビット対応 ギガビット対応 ギガビット対応

動体検知機能で、映像に変化があったときに録画開始やスマートフォンに通知

「CS-QV360C」は映像に動きがあった場合、microSDカードへの自動録画やスマートフォンに通知を行なう動体検知機能を搭載しています。動体検知の設定は最高/高/中/低/オフの5段階の設定が可能。スケジュール機能で録画する時間帯を設定することもできます。映像の録画は連続録画(常時録画)/動体検知と連動して録画/録画しない の3パターンから選択することができます。microSDカードの容量がいっぱいになった場合は上書き録画され、最新の映像を残すことができます。
【参考録画時間】画像品質:最高(解像度:1920×1080、フレームレート:15フレーム/秒)の場合
8GB 16GB 32GB 64GB 128GB 256GB
約 10時間 約 20時間 約 40時間 約 80時間 約 160時間 約 320時間
※64GB以上のmicroSDXCカードを使用する場合は、ファイルシステムをFAT32に変更する必要があります。

マイク&スピーカー端子搭載でお声掛けが可能

スピーカーとマイクの端子が搭載されているため、映像だけでは伝わらないカメラ周辺の音声をどこからでも確認することができます。離れた場所からのお声掛けも可能です。
  • プッシュ・トゥ・トークによる音声通話となります。

手軽に本格的な監視・防犯システムを構築できる『スマカメPro』にも対応予定

複数台モニタリング・録画・再生可能と本格的な監視・防犯システムを、コストを抑えて構築できるWindows専用アプリケーション『スマカメPro』にも2020年1月末を目処に対応する予定です。
『スマカメPro』を使用することで、モニタリングしているカメラ映像を全て同時に録画可能。録画先は本アプリケーションを入れたWindows PCやNASを選択でき、Google DriveやDropBoxといったクラウドストレージへの録画も可能です。
  • 「スマカメ」シリーズの映像録画に使えるネットワークビデオレコーダーも今後発売予定です。

カメラ接続用の管理サーバーは安心の国内運用

スマカメでは簡単接続を実現するために接続用の管理サーバーを利用しています。この管理サーバーは日本国内のデータセンターにて運用されサーバープログラムも当社で管理運営しています。

RoHS対応

生産から廃棄処分にいたる製品のライフサイクルにおいて、人の健康や環境への負荷を最小限に抑えることを目的として、鉛、カドミウム、水銀、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテル、フタル酸ジニエチルへキシル、フタル酸ジブチル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジイソブチルの有害物質の使用量を規制している「RoHS」にも対応しています。
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