IP65準拠の防水・防塵で屋外の設置が可能

保護等級IP65に対応し、「粉塵が内部に侵入しない」「いかなる方向から水の直接噴流によっても有害な影響をうけない」防水・防塵設計ですので屋外に設置しても安心して使用できます。有線LANのケーブルは本体から引き出されており、屋外用LANケーブル、防水テープと併用することで防水接続が可能となります。電源用のMicro USBコネクタも防水タイプを使用しています。

IP65とは
粉塵が侵入しない、いかなる方向からの水の直接噴流によっても影響を受けない性能を備えています。
(台風などの激しい雨の場合には浸水の恐れがあります)

無線LAN+有線LAN(PoE対応)で設置の自由度が向上

Wi-Fi=無線LAN(2.4GHz)に加え有線LANによる接続にも対応(排他利用)しました。
外部アンテナを搭載し、無線LANの届きにくい屋外でも安定した通信を実現します。
有線LANはPoE(Power over Ethernet)受電(IEEE802.3af)にも対応しているので、LANケーブルから電源供給が可能となります。無線LANの電波が届きにくい場所や、電源がない場所に設置することが容易となり、設置の自由度が向上します。

超広角175°のパノラマ映像で死角の少ない監視が可能

左右175°の超広角パノラマ映像を撮影できます。様々な設置環境で死角の少ない監視を実現します。
カメラのほぼ真横にある被写体も映し出すことが可能です。

暗視機能の切り替えが可能

赤外線照明を自動/ON/OFFから選択することができます。
自動に設定することで、周囲が暗くなると自動的に赤外線暗視機能を使用して撮影ができますので、特別な操作を必要とせず、真っ暗な室内や倉庫なども撮影ができます。
昼間は赤外線をカットするフィルターがかかるため、自然な色で撮影されます。

室内からガラス窓越しに屋外を撮影する場合、赤外線による暗視機能を使用すると、
ガラス面に赤外線が反射し屋外の映像を撮ることができません。
赤外線による暗視機能を無効にすれば、ガラスの反射に邪魔されることなく窓越しに暗所を監視することが可能です。

外部アンテナで屋外でも無線LAN

屋外でも電波の届きやすい2.4GHz帯のWi-Fi(無線LAN)を使用しています。加えて建物の構造により、室内に設置したアクセスポイント(無線LANルーター)との通信を良好に保つため外部アンテナを搭載しました。これにより感度が25%向上、自宅周りの駐車場、ベランダなどに設置しても安定した通信を確保します。

つなげば見られるかんたん接続

難しいネットワークの設定や、Webサイトでの登録など面倒な作業がいらない、かんたん接続。
専用アプリ『スマカメV』のスマートセットアップで、スマホとカメラの接続もカメラのネットワーク接続も一発。
すぐにどこからでもカメラ映像を視聴することができるようになります。

専用アプリ「スマカメV(ファイブ)」


映像はAndroid/iOS対応の専用アプリ「スマカメV(ファイブ)」で視聴することが可能です。
最大10台までカメラを登録し、切り替えてライブ映像の確認、録画映像の確認、カメラそれぞれの設定が簡単にできます。

iPhone 版

Android 版

複数台のスマカメを同時表示できるマルチ画面表示

複数台のスマカメシリーズを使用している場合、マルチ画面表示が可能です。
対応機種は「スマカメ2 アウトドア180(CS-QS31-180)」をはじめ、スマカメVアプリで動作する CS-QS10PT、CS-QS11-180、CS-QV360Cなど7機種となっています。

※マルチ画面表示はAndroidのみ対応。

マルチ画面表示詳細

データ通信量の目安

環境ごとに測定したデータ通信量の目安です。

※本製品は可変ビットレートを採用しており、撮影範囲内の被写体の動きや色味によってデータ通信量は変動します。

ビデオ品質【最高】

ビデオ品質 |最低

最新規格H.265採用で高圧縮 通信費削減

本製品はH.264の次世代規格であるH.265を採用しました。最新規格のH.265による映像圧縮技術を採用することで、H.264の約2倍という圧縮率により、フルHDの高画質映像を低容量で記録することが可能です。H.264の必要とする帯域や容量はそのままに、動画の滑らかさや精細さがアップします。
また、圧縮率が上がったことにより同画質でも低容量となりますので、通信費削減も可能です。

動体検知機能で、映像に変化があったときに
録画開始やスマホに通知

映像に動きがあった場合、microSDカードへの自動録画や専用のアプリに通知する動体検知機能を搭載しています。動体検知の設定は最高/高/中/低/オフの5段階の設定が可能。映像の録画は連続録画(常時録画)/動体検知と連動して録画/録画しないから選択することができます。microSDカードの容量がいっぱいになった場合は上書き録画され、最新の映像を残すことができます。

常時録画と動体検知連動録画に対応

映像の録画は連続録画(常時録画)/動体検知と連動して録画/録画しないから選択することができます。
microSDカードの容量がいっぱいになった場合は上書き録画され、最新の映像を残すことができます。

※音声も録音されます。

※録画映像は、補正処理前の円形の状態でmicroSDカードに保存されます。
Android/iOS対応のスマカメVアプリで録画映像を再生した場合は、補正処理された映像を再生します。

参考録画時間
容量 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB 128GB
録画時間 約 16 約 32 約 64 約 128 約 256 約 512

※画像品質:最高、解像度:1920×1080の場合

※サポートは128GBまでとなります。

microSDのカードご利用についてのお知らせ

イベント録画映像は、数分ごとのファイルでmicroSDカードに保存されていますが、スマカメアプリで簡単に検索、再生することができます。
スマカメアプリは、イベント録画映像の時間指定再生や、早送りには対応しておりません。
時間指定再生や早送りで視聴したい場合は、スマカメからSDカードを取り出し、PCの動画再生ソフト等で再生してください。

マイク&スピーカー内蔵でお声掛けが可能

カメラ本体にマイクとスピーカーを内蔵。映像だけでは伝わらないカメラ周辺の音声をどこからでも確認することができます。離れた場所からお声掛けも可能です。

※会話も可能ですがプッシュ・トゥ・トークとなります。

スタンド取り付け用に三脚ネジを搭載

スタンドの取り付けネジには一般的なカメラ用の三脚ネジ(1/4インチ)を採用しているので、設置場所に応じて多くのカメラ用スタンドが利用可能です。
弊社からはオプションとして強力なクリップで挟んで固定できるクリップ式のスタンド「CLIP-STAND」と、マグネット用ウォールマウントキット「CAM-ST04N」をご用意しています。

スマカメの映像を配信できる
「スマカメWebcamツール」に対応

「スマカメWebcamツール」は、「スマカメ」の映像をYouTubeのライブ配信やZoom、Google Meetなどのオンライン会議で使用できるWindows版ソフトウェアです。

ライブ配信を行う場合、パソコンにUSB接続したWebカメラなどを利用することが一般的ですが、カメラを接続するUSBケーブルの長さや設置環境の制限があるため、屋外や高所、遠隔地などの映像を配信することは容易ではありません。

設置の自由度が高い「スマカメ」を用いて、倉庫や工場などの高所、遠隔地など、パソコンから離れた場所に設置したカメラの映像や、ビルの屋上や駐車場など、風雨が避けられない場所の映像もライブ配信を行うことが可能。

Zoomなどのオンライン会議で、その映像を見ながら議論をすることもできます。

■動作確認済みアプリケーションソフト
Zoom/LINE/デスクトップ用Skype for Windows/Cisco WebEx/YouTube/Google Meet/Microsoft Teams
※「Skype for Windows 10」には対応しておりません
■対応するWindows OSについて

「スマカメWebcamツール」の利用には、OSにWindows7、8、8.1、10の32ビット版、64ビット版を搭載したWindows PCが必要です。
ダイレクトモードで接続できない場合に使用されます。

尚、「スマカメWebcamツール」は32ビット版と64ビット版を用意しています。

例えばOSがWindows 10(64ビット)でも、アプリケーションは異なるビット版で動作している場合があります。(ZoomやSkypeは32ビットで動作、YouTubeやGoogle Meetは64ビットで動作している等)

そのため、タスクマネージャーで各アプリケーションの動作状況を確認していただき、「スマカメWebcamツール」32ビット版・64ビット版とを使い分けていただく必要があります。
■「スマカメWebcamツール」 32ビット版/64ビット版 対応機種
CS-QR10/CS-QR20/CS-QR22/CS-QR30/CS-QR220/CS-QR300/CS-QR30F/CS-QR100F
CS-QV60F/CS-QV40B/CS-QV360C/
CS-QP50F/CS-QP80F/
CS-QS10/CS-QS10PT/CS-QS11-180/CS-QS20/CS-QS30/
CS-QS31-180/CS-QS50-LTE/CS-QS51-LTE
※CS-QV360C、CS-QS31-180、CS-QS51-LTEでは映像が円形になります。

「スマカメWebcamツール」及び操作マニュアルは、本ページの「ダウンロード」よりインストールいただけます。

テレビでも「スマカメ」

スマカメはスマートTV(Android TV / Fire TV)にも対応しています。スマートTVにスマカメアプリをインストールすれば、リモコン操作でカメラ映像が視聴できます。
また、Android TVは「スマカメ起動」という音声でスマカメアプリを起動することができます。

※最新版の「スマカメ」アプリをインストールしてお楽しみください。

詳細はこちら

安心の国内運用サーバー

スマカメでは簡単接続を実現するために接続用の管理サーバーを利用しています。この管理サーバーは日本国内のデータセンターにて運用されサーバープログラムも当社で管理運営しています。

「スマカメ」の通信方式について

「スマカメ」は、ご利用になるネットワーク環境に応じて3種類の接続方式があります。

■ダイレクトモード
「スマカメ」とスマホが直接データをやりとりするモードです。
ご使用のルーター、ネットワーク環境によってはダイレクトモードで接続できない場合があります。
■ビジネスモード
「スマカメ」とスマホがサーバーを経由して接続するモードです。
ダイレクトモードで接続できない場合に使用されます。
ビジネスモードでの接続となる場合、映像の視聴は90秒で切断されます。再生アイコンを押すことで再び映像を視聴することができます。
■LANモード
「スマカメ」とスマホが同一ネットワーク内にある場合に使用されます。
映像が90秒で停止してしまうのは、ご利用のネットワーク環境における何らかの原因によってダイレクトモードで接続できず、
サーバーを経由するビジネスモードとなっています。
映像が90秒後も止まらないように動作させたい場合は、ご利用のネットワーク環境を見直していただくことで、
90秒で切断させることなく継続してご利用いただくことが可能です。
複数台のルーターを使用している場合は、その内1台でもダイレクトモードで使用できないルーターがあるとビジネスモードとなります。
ルーターを1台に減らしていただくことでダイレクトモードで接続できる可能性があります。
ルーターを1台にしてもビジネスモードになる場合は、ルーターがダイレクトモードの接続を許容していないことが考えられますので、
ルーターを変更する必要があります。
弊社で発売中の無線LANルーターは全てダイレクトモードでご利用いただけます。

信頼の設計・検証

プラネックスの誇る通信事業者様向け製品の設計・開発・検証ノウハウを投入しました。誰もが簡単・快適につかえるモノづくりを徹底。IT機器の生産拠点として世界屈指の台湾にて製造を行っています。

RoHS対応

生産から廃棄処分にいたる製品のライフサイクルにおいて、人の健康や環境への負荷を最小限に抑えることを目的として、鉛、カドミウム、水銀、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテル、フタル酸ジ-2-エチルへキシル、フタル酸ジブチル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジイソブチルの有害物質の使用量を規制している「RoHS」にも対応しています。

ご購入はこちらから

下記のサイトにてご購入いただけます。