1台のアクセスポイントで無線LAN環境を構築しています。小規模ネットワークのためRAIDUS認証などはありません。セキュリティはWPA。将来的なネットワーク拡張に備えてNMポータルサービスを利用しています。
10M/100Mスイッチングハブなどの有線LANへCQW-AP108AGを接続。フロアスペースを考慮し複数のアクセスポイントを設置しています。またそれぞれのアクセスポイントのVLANごとにSSIDを設定。スイッチ側にPoE給電機能があれば電源がスイッチ側から供給される為、アクセスポイントには電源が不要になります。
管理部門などのユーザ管理情報等を扱うには強固なセキュリティが必要です。管理部門と他部門のトラフィックを分離する方法としてSSIDを別々に設定します。またRAIDUS認証サーバを導入することで無線LANネットワーク管理が容易に行えます。
個人ユーザの登録情報管理などユーザプロファイルを作成することが可能です。 個人ユーザへIDとパスワードが作成され管理者側ではセッション管理が可能です。
システム管理ソフトウェア「CQS-NMS108」を導入すればサーバ1台で拠点間無線LANネットワークを集中管理します。管理者側ではセキュリティポリシー管理、システムログ、ネットワーク監視などが行えます。また、重要な社内データを管理するRAIDUSサーバなど無線LAN環境内で構築可能です。
■[CQW-NS108AG] 108Mbps 無線LANカード
■[CQS-NMS108] 無線LANネットワーク マネージメント ソフトウェア