HOME│News Release < 8ポート+2 SFPポートのWebスマートPoEスイッチ「SWE-0208G」新発売
2025/01/20
文書番号:G-CD-2025-0120-001
LANケーブル経由で電源供給が可能なPoE規格に対応
通信と給電を同時に行え、電源の確保が難しい場所への設置に最適
8ポート+2 SFPポートのWebスマートPoEスイッチ「SWE-0208G」新発売
 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、LANケーブル経由で電源供給が可能なPoE規格に対応した、8ポート+2 SFPポートのWebスマートPoEスイッチ「SWE-0208G」を発売します。
 本製品は、PoE対応デバイスを接続することで、LAN接続のみで通信と給電を同時に行うことが可能です。これにより、電源の確保が難しい場所でも効率的に設置することができます。さらに、VLANやQoSなどの機能を搭載しており、同一ネットワーク内のWebブラウザーを使用して遠隔から簡単に設定を行えます。使い慣れたブラウザーを使うことで、手軽に設定変更が可能です。
 価格はオープンプライス、1月下旬より弊社販売代理店、ネット通販、家電量販店などで販売を開始します。

PoE(Power over Ethernet)機能搭載

全てのポートがPoE給電に対応していますので、PoE対応のIP電話などに最適です。
配線の終端にあるデバイスがPoE機能に対応しているものであれば、そのデバイス周りの電源コンセントが不要になり、設置時のレイアウトの自由度が飛躍的に向上します。

1ポートあたり最大30Wまで電力供給可能

1ポート当たり最大30Wまで電力を供給できるIEEE802.3at(PoE+)に対応しているため最大15.4WのIEEE802.3afに対して約2倍の供給が可能です。
また、装置全体で合計130Wまでの給電が可能です。

ポートごとにPoEのオン・オフ設定

ポートごとにPoEのオン・オフの設定ができるので、使用していないポートへの給電を簡単に止めることができます。

SFPポートを2ポート装備

ギガビット対応SFPモジュール(別売り)を搭載することで光ケーブルでの通信に対応できます。

Webブラウザーを使用した遠隔設定が可能

本製品から離れていても、ネットワークに繋がっているパソコンからWebブラウザーを使って設定を行うことが可能です。
使い慣れたWebブラウザーでの設定ですので、簡単に行えます。

タグVLAN機能

物理的な接続に関わらず、複数のスイッチにまたがってグループを設定することができます。

スイッチ間の接続に広帯域を確保するTrunk機能

Trunk機能とは、ポートを束ねることによりTrunk機能対応ハブ間の通信速度を向上させる機能です。
複数のハブをカスケード接続したときにボトルネックとなるハブ間の通信速度を高速化することが可能です。

ポートミラーリング機能

特定のポートで送信または受信したパケットを他のポートにコピー(ミラーリング)することができます。
これによりパケットアナライザーなどの監視用機器をポートに接続し、設定した別のポートを通過するパケットの詳細を参照することが可能です。

品質を制御するQoS機能

IEEE802.1q準拠QoS機能(最大4レベル)により、通信の品質を制御することができます。トラフィックに優先順位を割り当てることで、通信帯域を確保し、グループウェア・データベースなどのネットワークアプリケーションの有効性を高めます。
「SWE-0208G」の特徴
  • PoE(Power over Ethernet)機能搭載
  • 1ポートあたり最大30Wまで電力供給可能
  • ポートごとにPoEのオン・オフ設定
  • SFPポートを2ポート装備
  • Webブラウザーを使用した遠隔設定が可能
  • タグVLAN機能
  • スイッチ間の接続に広帯域を確保するTrunk機能
  • ポートミラーリング機能
  • 品質を制御するQoS機能
  • 電源内蔵モデル
  • 19インチラック取り付け可能
製品情報
SWE-0208G
製品名 ギガビット対応 8ポート+2SFPポート WEBスマート PoEスイッチ
型番 SWE-0208G
JANコード 4941250200252
参考価格 オープンプライス
関連ページ
リリースPDF
PDFファイルをご覧になる時は「アドビシステムズ社」の「Adobe Reader」が必要です。
お持ちでない方は右記のアイコンをクリックしてソフトをダウンロードして下さい。