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総務省「高速無線LANシステム」実証実験 事例

お客様プロフィール

社団法人 情報通信設備協会(ITCA)


昭和28年12月4日、郵政大臣の認可を得て「社団法人全国ピー・ビー・エックス設備協会」として、PBX業者171会員で発足しました。
企業近代化及び技術革新対策の両委員会を設け、サービスの向上と新技術の習得に努めるなど、利用者の利便増進に努めてきました。
平成3年11月に情報化社会に対応するため、定款の一部を改正し「社団法人情報通信設備協会」に改称、さらに情報社会の進展に対応するため、会員に対してマルチメディア対応の施策などを実施しています。

【会社概要】
本社 〒103-0025 
東京都中央区日本橋茅場町2-17-7 第3大倉ビル
URL http://www.itca.or.jp/
代表者 西脇 達也
設立 昭和28年 12月 4日
所管官庁 総務省
事業種類 指導・育成/教育・訓練
調査・研究/その他の調査・研究

総務省沖縄通信事務所主催の「高速無線LANシステム」実証実験において「MZK-W04NU」採用

総務省沖縄総合通信事務所(工事施工:社団法人 情報通信設備協会(ITCA))が2008年3月に沖縄県国頭村での「高速無線LANシステム」実証実験において、IEEE802.11n Draft2.0対応 高速無線LANルータ「MZK-W04NU」が使用されました。

総務省の報道資料はこちらからご覧いただけます。

「楚洲あさひの丘」で高速無線LAN技術試験を公開 〜4.4km区間で約40Mbpsの高速インターネットを実現〜

現在ブロードバンド通信が利用できない国頭、大宜味、東の北部三村への2008年度以降の実用化に向けた公開実験を行い、本島中南部から光ファイバーが接続されている辺野喜ダムと、中継局となる西銘岳山頂および楚洲あさひの丘の各地点に「MZK-W04NU」を設置することで高速無線LANを試験的に構築し、楚洲あさひの丘で参加者の方々に高速インターネットを体験いただきました。この実験において、辺野喜ダムと西銘岳山頂間の4.4km区間で約40Mbpsの通信性能が出たとのことです。

国頭村奥での「ラストワンマイルネットワーク」構築実験

国頭村奥で「MZK-W04NU」を集落内に設置しモニターとなった各家庭で高速インターネットを体験いただきました。このシステムは「ラストワンマイルネットワーク」と呼ばれるもので、今回の無線を利用したラストワンマイルネットワーク構築実験の成功は、これまでの有線によるラストワンマイルでボトルネックとなっていた工事にかかるコストと時間を大幅に低減し、地形的に有線によるブロードバンド環境の構築が難しい地域におけるブロードバンド化を促進する一助となりうるものです。

沖縄県国頭村「高速無線LANシステム」実証実験採用製品

USB搭載 11n Draft2.0/g/b対応 高速300Mbps 無線LANルータ 【MZK-W04NU】




  • 無線部実効スループット(最大)125Mbps
  • 有線部スループット(FTP最大)74.4Mbps
  • ボタンひとつで無線設定が可能な「WPS」対応
  • ハイパワーアンテナ採用
  • ルータアクセスポイントをスイッチで切り替え
  • IEEE802.11b/gと同時使用OK!
  • USBポートに外付けハードディスク接続可(1ポート)
  • FTTH/ADSL/VDSL/CATV回線に対応