■BLW-04GM WPA-PSK設定マニュアル
WPAとは?
WPAとは、従来無線の暗号化方式として採用されていたWEPをより強固にしたセキュリティ機能です。
本製品はその中で、事前に共有キーを設定するPSK方式に対応しています。
◆WPA-PSK設定方法
(1)メニューバーの「無線LAN設定」を選んでください。無線設定の画面が開きます。

(2)無線設定から「セキュリティー」を選んでください。アクセスポイント・セキュリティー設定の画面が開きます。

(3)「セキュリティー方式」から「WPA-PSK」を選びます。

(4)「共有キー」欄に8〜63文字の範囲で共有キーを入力します。
(5)「更新間隔」欄には、鍵を更新するタイミングを0〜65535秒の範囲で設定します。初期値は3600秒です。
(6)本製品はTKIPという暗号方式を採用しています。「暗号方式」欄の設定は必要ありません。
(7)入力が完了したら、「保存」ボタンをクリックします。WPA-PSK対応の無線カードにも同様のキーを設定すれば、WPA-PSKによる暗号化通信が行われます。
※ WPAを利用するためには、クライアントOSにサプリカントがインストールされている必要があります。
●Windows XPをご利用の場合
マイクロソフト提供のWindows XP用サプリカントは、「ServicePack 1(または 1a)」と「Wireless
Protected Access(WPA)サポート修正プログラム*」をインストールすることでご利用いただけます。WPAはワイヤレス・ゼロコンフィグレーションを使い設定します。
●Windows XP以外のOSをご利用の場合
WPAは使用できません。暗号化はWEPをご利用ください。
*WPAサポート修正プログラムは、Windows Updateで適用されます。(2004年9月現在)
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