48ポート＋2ポートオールギガビットインテリジェントスイッチングハブ

SF-0446G

「SF-0446G」は、コンボポートを4ポート搭載し、光ファイバーを用いたギガビット通信環境を構築できる48ポート＋2ポートのオールギガビットインテリジェントスイッチングハブです。

製品型番	JANコード	参考価格（税抜）
SF-0446G	4941250168019

コンボポートを4ポート装備

IEEE802.3z 1000BASE-SX/LX対応のMiniGBICコンボポートを4ポート搭載していますので、別売のMiniGBICモジュールを増設することにより、光ファイバーを用いたギガビット通信環境を構築することができます。大容量データや、マルチメディアデータを扱うネットワークに最適なスイッチです。

MiniGBICと1000BASE-Tの排他利用となります。

対応モジュール

MGBIC-LX-P

MiniGBICオプションモジュール 1000BASE-LX（LCコネクタ）対応

1000BASE-LX(LCコネクタ)対応のMiniGBICオプションモジュールです。

MGBIC-SX-P

MiniGBICオプションモジュール 1000BASE-SX（LCコネクタ）対応

1000BASE-SX(LCコネクタ)対応のMiniGBICオプションモジュールです。

インテリジェント機能

SNMP・ RMON機能に対応し、さらにマルチキャストパケットの制御プロトコルを実装しています。インテリジェントスイッチ製品と組み合わせて使用することで、管理機能に優れたネットワークを構築することが可能です。またネットワーク設定はコンソールシリアルポート、Telnet経由のほかWWWブラウザを用いることも可能です。GUI環境の設定画面によりネットワーク管理を容易にします。

SNMP（simple network management protocol）

TCP/IPのネットワーク管理プロトコル。ルータ、スイッチなどのネットワーク機器（エージェント）の管理情報を管理システム（マネージャ）に送る際の標準プロトコルに対応しています。

対応SNMP：MIBII/ Interface MIB / Ether-Like MIB / Bridge MIB / Extended Bridge MIB / Entity MIB / RADIUS MIB

RMON（remote network monitoring）

ネットワーク上のトラフィック情報を収集、解析する機能。ネットワーク管理プロトコルであるSNMPを拡張し、リモートにあるネットワークの通信状況を管理できるようにする機能を搭載しています。

RMON機能：Statistics / History / Alarm / Event

マルチキャスト制御

LANやインターネットなどに接続している一部のユーザ内での一斉同報システムであるブロードキャストとは異なり、特定の端末グループにしかデータを送信しないので、ネットワークトラフィックの低減が可能です。

制御プロトコル：IGMP（v1/v2） Snooping

柔軟なネットワーク構成を可能にするIEEE802.1Q VLAN機能

最大255グループに対応するIEEE802.1Q VLAN機能により、ネットワークに接続した端末をグループ化します。物理的に接続されたネットワーク構成にとらわれず、論理的なネットワークセグメントを構築することが可能となります。

品質を制御するQoS機能

IEEE802.1p準拠QoS機能により、通信の品質を制御することができます。トラフィックに優先順位を割り当てることで、通信帯域を確保し、グループウェア・データベースなどのネットワークアプリケーションのアベイラビリティを高めます。

スイッチ間の接続に広帯域を確保するTrunk機能（リンクアグリゲーション機能）

2台のスイッチを接続する際に、複数の物理リンクを1本に束ね、スイッチ間のリンクに広帯域を確保します。2～8つのポートを使用し、最大6グループ・全二重通信時8GbpsのTrunk接続が可能です。
IEEE802.3ad準拠のリンクアグリゲーション機能に対応していますので、同対応のスイッチ間ではメーカー間の互換性を超えてトランキングを構成することが可能です。

ポートミラーリング機能

特定のポートで送信または受信したパケットを他のポートにコピー（ミラーリング）することができます。これによりSnifferや RMONプローブなどの監視用機器をポートに接続し、設定した別のポートを通過するパケットの詳細を参照することが可能です。

Snifferとは、LAN上を通過するトラフィックを監視したり記録するためのハードウェアやソフトウェアのことで、プロトコルアナライザの一種です。

高速通信を実現するジャンボフレーム対応

1フレームで送信可能な1,500バイトを超えるパケットを送信する事によりヘッダ処理の負担を減らしスループットを向上させるジャンボフレームに対応しています。最大9,216バイトのパケット送信が可能です。

ジャンボフレームを利用するためには、通信相手のネットワーク機器（LANアダプタ等）もジャンボフレームに対応している必要があります。

IEEE802.1d準拠スパニングツリー機能

IEEE802.1dに準拠したスパニングツリー機能（STP）により、物理的にループを形成しているネットワークでも、データの永久ループを防ぐことができます。これにより、永久ループを解消するためネットワークを組み直す必要がなく、障害発生時に冗長化経路が確保できるというメリットがあります。

Rapid Spanning Tree対応

高速な収束を可能にする高速スパニングツリー機能（RSTP）に対応しています。経路の多重化による冗長機能を提供し、障害発生時のネットワークトポロジーチェンジを既存の数十秒から数秒まで短縮することが可能です。IEEE802.1w高速スパニングツリーに完全準拠しています。

Multiple Spanning Tree Protocol（MSTP）対応

Multiple Spanning Tree Protocol（MSTP）とは、RSTPを拡張するプロトコルです。複数のVLANを単位毎にまとめて一括でスパニングツリーを作成して管理できるので、VLAN毎にスパニングツリーを作成するのに比べてCPUやネットワークの負荷を抑えることができます。
また、ネットワーク内の複数の機器を”リージョン”と呼ばれる単位にまとめ、管理することができますので、複雑なネットワーク管理が容易になります。

全ポートAutoMDI/MDI-X機能対応

全てのポートがAutoMDI/MDI-X機能を搭載しており、接続されたケーブルのストレート/クロスの種別を自動判別しますので、結線ミスによる配線トラブルを未然に回避することができます。

高い通信効率を実現するフローコントロール機能

フローコントロール機能（全二重：IEEE802.3x/半二重：バックプレッシャー）に対応しており、送受信速度（バンド幅）のミスマッチを原因とするパケットの破壊を防止。信頼性に優れた高い通信効率を実現。無駄のないネットワークを実現します。

IEEE802.1x認証機能対応

本製品は、IEEE802.1xポートベース認証機能に対応しております。
本機能を利用することにより、接続クライアントの認証を行いセキュリティレベルを向上させることが可能になります。また、製品のマネージメント管理画面に対するパスワード認証に関しても外部RADIUSを利用することができ、ユーザ管理を容易にしつつ、高いレベルのセキュリティを提供します。

コマンドラインインターフェイスによる設定

本製品の設定画面は、ネットワーク機器の設定用に一般に広く採用されている CLI（コマンドラインインターフェイス）を採用しております。これにより機器ごとのローカルなコマンドを学習する負担が減り、ネットワークの管理が容易になります。また、WEB設定画面は従来通りの分かりやすいGUI画面を搭載しております。

ビルトインオンサイト保守サービス付

製品購入後一ヶ月以内に当社WEBページからビルトインオンサイト保守サービスにご登録いただくと、ご購入後一年間無償でサービスをご利用いただけます。製品に異常が発生した場合、プラネックスまたは提携保守会社のエンジニアが機器設置場所まで伺い、設定の引継ぎ・交換修理をいたします。製品導入にあたり別途の保守費用を検討する必要がありませんので、企業ユーザ様には余計なお手間を取らせません。また、二年目以降は通常保守契約に移行することが可能です。

⇒ ビルトインオンサイト保守サービスの詳細・お申込はこちらから

ご登録は製品ご購入日から１ヶ月以内に必ずお願いいたします。
1ヶ月以上経過した場合はビルトインオンサイトサービス申し込みの対象とはなりませんので、お申込みをお断りする場合がございます。

RoHS対応

生産から廃棄処分にいたる製品のライフサイクルにおいて、人の健康や環境への負荷を最小限に抑えることを目的として、鉛、カドミウム、水銀、6価クロム、ポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテルの有害物質の使用量を規制している「RoHS」にも対応しています。

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