HOME│News Release < 250km/hの世界でも安定して映像を送信するスマカメの可能性をNTTドコモと共同で実験中!
2019/08/07
文書番号:G-CD-2019-0807-001
250km/hの世界でも安定して映像を送信するスマカメの可能性を
NTTドコモと共同で実験中!
 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、8月22日から25日にかけて鈴鹿サーキットを舞台に開催される“GT3世界一決定戦”『BH AUCTION SMBC SUZUKA 10HOURS』に『プラネックス・スマカメ・レーシング』として参戦いたします。
 ドライバーは1998年、99年のF1ワールドチャンピオンであるミカ・ハッキネン選手と、2007年のGT300、2015年、17年のSUPER FORMULAチャンピオンである石浦宏明選手、そして2014年のモナコ・ヒストリック・ウィナーであり、全日本F3選手権に参戦中の久保田克昭の3名。F1、国内、ヒストリックレーシング、それぞれのカテゴリーのチャンピオンが集まったラインナップとなりました。
 マシンはマクラーレン・オートモーティブが、初めて社内で設計、製造までも行うGT3であるマクラーレン720S GT3。カラーリングは、全日本F3に参戦中の『PLANEXスマカメF3』でおなじみ、専用アプリでQRコードを読み取りパスワードを入力するだけで手軽にカメラの映像をスマホで見られるPLANEXのネットワークカメラ『スマカメ』のブルーと、ミカ・ハッキネン選手のヘルメット・カラーをモチーフとしたブルーのストライプを組みあわせた、爽やかなグラフィックに決定しました。
 8月6日、7日の鈴鹿テストにはミカ・ハッキネン選手が来日し、テストに参加しております。
 マクラーレン720S GT3のコクピットの中に、屋外でも安定した通信が可能な『スマカメ2 LTE(CS-QS50-LTE)』を設置。株式会社NTTドコモの協力を得て、ドコモLTE回線を使用し、ドライブ中の動画をタイムラグなくピットに中継する実験も行っています。
 1周5.8kmのコースを時速250km/h以上で疾走するマシンの中は、かなりの高温や振動に晒される過酷な環境となりますが、画像が途切れたり、ノイズが入ることなくハッキネン選手のドライブする様子がピット内で受信できています。そのクオリティにはテストの様子を見守るレース関係の皆さんも驚いている様子。

 このようにレースという過酷な環境の中で、スマカメの可能性を広げる実験、開発も並行して進められています。
製品情報
CS-QS50-LTE
製品名 スマカメ2 LTE
型番 CS-QS50-LTE
JANコード 4941250196265
参考価格 オープンプライス
スマカメ映像
 
Photo:モビリティランド・鈴鹿サーキット
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