基本設定をする
SSID(ネットワーク名)、帯域、チャンネルなどを設定します。

SSIDについて
SSIDとは、無線LANにおいてアクセスポイントと無線クライアントが通信するための共通のグループ名のことです。同一のSSIDの無線LAN機器同士でしか通信することができません。


チャンネルについて
同一のSSID内で、無線通信するには、チャンネルが同じである必要があります。 複数のSSID(無線LANグループ)を構成する場合は、SSID毎に別のチャンネルを設定しますが、SSID間の電波の干渉をさけるために、 それぞれのチャンネルは1/6/11など5ch程度離れたチャンネルに設定する必要があります。

 
※無線LANブロードバンドルータモード時の画面を使って説明しますが、無線アクセスポイントモード時も同じ設定方法となります。

設定画面で[一般設定]をクリックします。
※設定画面の表示方法についてはこちらを参照してください。


(1)「無線LAN設定」をクリックします。
(2)無線設定が「有効」になっていることを確認します。
※無線LAN設定が「無効」に設定されているときは、「有効」を選び、[適用]をクリックして、設定を保存してください。
(3)「基本設定」をクリックします。


基本設定画面が表示されます。


必要に応じて設定し、[適用]をクリックします。

モード 「アクセスポイント」:
無線LAN子機と通信します。パソコンやゲーム機などと無線LAN通信するときは通常こちらを選びます。
「APブリッジ(ポイントツーポイント)」:
離れた場所に設置した本製品を1台だけ無線接続します。通信できるのは、本製品に有線LANでつながる機器です。無線LANの機器は接続できなくなります。
「APブリッジ(ポイントツーマルチポイント)」:
離れた場所に設置した本製品を最大4台無線接続します。通信できるのは、本製品に有線LANでつながる機器です。無線LANの機器は接続できなくなります。
「APブリッジ(WDS)」:
離れた場所に設置した本製品を、最大4台まで無線接続します。 通信できるのは、本製品に有線LANまたは無線LANでつながる機器です。
※APブリッジの設定方法は、こちらを参照してください。

初期設定は「アクセスポイント」です。
帯域 「2.4GHz(B)」:IEEE802.11bでのみ通信します。
「2.4GHz(N)」:IEEE802.11nでのみ通信します。
「2.4GHz(B+G)」:IEEE802.11bおよびIEEE802.11gで通信します。
「2.4GHz(G)」:IEEE802.11gでのみ通信します。
「2.4GHz(B+G+N)」:IEEE802.11b、IEEE802.11gおよびIEEE802.11nで通信します。本製品で最適に通信したいときは、ここを選びます。
初期設定は「2.4GHz(B+G+N)」です。
SSID 任意のネットワーク名を半角英数字で入力します。
複数のSSIDを設定する場合は[マルチESSID]をクリックしてESSID名を入力します。(最大3つまで)
※登録・変更については、以下の「ご注意」を参照してください。
※マルチESSIDの設定についてはこちらをクリックしてください。
チャンネル数 近隣との電波干渉があるときに適当なチャンネルを選択してください。
初期設定は「自動」です。(通常は「自動」を選びます)
関連クライアント [アクティブ中のクライアントを表示する]をクリックすると、現在接続中の無線LAN子機の詳細な情報が表示されます。


 :SSID(ネットワーク名)の登録について
本製品は予めSSID(ネットワーク名)が登録されています。お客様にてSSIDを変更するときは、以下の手順で変更をしてください。
@上記の画面で、[マルチESSID]をクリックします。
A(1)ESSID2のSSIDを任意に設定します。(半角英数字で32文字まで入力できます。)

  (2)[適用]をクリックします。

 
B「設定の保存に成功しました。」が表示されますので、[適用]をクリックします。
C本製品が再起動します。再起動が終わったら「マルチESSID」の画面を閉じます。


「設定の保存に成功しました。」が表示されます。



[保存]をクリックします。

「システムを再起動しています。しばらくお待ちください。」が表示されます。


[OK]をクリックします。


以上で基本設定の完了です。

続いて無線LANのセキュリティ設定を行います。

設定を終了するときは、画面を閉じてください。

(C) Copyright 2006 PLANEX COMMUNICATIONS Inc. All right reserved