プロファイルの追加
ユーティリティでは、通常使う接続設定を保存しておくことができます。
設定画面は下記のいずれかの方法で表示します。
・「Profile」画面で[ADD]をクリックする。
・「Site Survey」画面で、リストから保存したいSSID(ネットワーク名)をクリックして[ADD PROFILE]をクリックする。
「Site Survey」から本画面を開いたときは、選んだ接続先の暗号化設定以外の項目が情報が入力された状態で表示されます。
本製品の各種情報の表示や各種設定ができます。
■System Configuration
■Authentication & Security
■System Configuration

Profile Name |
プロファイル作成後に保存するときの名称を任意に指定できます。
初期値PROF*(*は数字) |
SSID(ネットワーク名)※ |
SSID(ネットワーク名)を入力できます。
プルダウンメニューをクリックして一覧から選ぶこともできます。 |
Power Saving Mode |
「CAM」(常時使用)か「Power Saving Mode」(パワーセーフモード)から選べます。
「パワーセーフモード」を選ぶと消費電力が抑えられるかわりに
通信の安定性が低くなることがあります。
初期値CAM |
Network Type ※ |
「Infrastructure」(インフラストラクチャ)と「802.11 Ad Hoc」(アドホック)から選べます。
無線アクセスポイントと接続するときは「Infrastructure」を選んでください。 |
Tx Power |
送信出力を「100%、75%、50%、25%、12%」から選べます。
初期値100% |
Channel |
アドホック(802.11 Ad Hoc)モードのときに通信チャンネルを設定できます。 |
RTS Threshold |
接続クライアントが多いときに、クライアントが相互に認識されない
状態(隠れ端末)になることがあります。
このとき値を小さく設定することで改善されることがあります。
0〜2347で変更できますが、初期値が推奨です。
初期値無効(2347) |
Fragment Threshold |
パケットの分割サイズを指定できます。
電波状態が悪いときや接続クライアントが多いときは、
この値を小さくすることで改善されることがあります。
ただし同時にオーバーヘッドが増えるためスループットが下がります。
256〜2346で変更できますが、初期値が推奨です。
推奨値無効(2346) |
※「Site Survey」から本画面を開いたときは、選んだ接続先の情報が設定済みで表示されます。
■Authentication & Security
セキュリティ設定ができます。

Authentication Type ※
(認証タイプ) |
「OPEN、Shared、WPA-PSK、WPA2-PSK」から選べます。
暗号化使用時は下の「Encryption Type」と組み合わせて適切なものを選んでください。 |
Encryption Type※
(暗号化) |
「NONE、WEP」または「TKIP、AES」から選べます。
暗号化使用時は上の「Authentication Type」と組み合わせて適切なものを選んでください。 |
WPA Pre-Shared Key
(WPA プレシェアードキー) |
WPAプレシェアードキーを入力します。
「Authentication Type」で「WPA-PSK」または「WPA2-PSK」を選んだときに入力できます。 |
Box |
WEPの設定ができます。
「Authentication Type」を「OPEN」にして「Encryption Type」を「WEP」にしたとき、
または 「Authentication Type」を「Shared」にしたときに入力できます。
「Key#1〜4」はWEPのキーインデックスです。
特に指定がないときは「Key#1」を選びます。
その右の欄はキーの形式です。
・WEPキー(パスワード)が5桁か13桁のときは「ASCII」を選択します。
・WEPキー(パスワード)が10桁か26桁のときは「Hexadecimal」を選びます。
その右の欄はWEPキー(パスワード)を入力します。 |
|