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STEP4. 無線LANを設定する

無線LANの設定方法を説明します。
※開発中の画面を使っているため、画面および手順が変更になることがあります。


■かんたん設定
  WPS機能を使ってかんたん接続するときは、こちらを参照してください。

■通常設定
  アクセスポイントを検索して接続するときは、こちらを参照してください。

 

■通常設定

STEP1.無線LAN設定の準備をする」で作成した表を使って、以下の手順で設定します。

お使いの無線LANブロードバンドルータ(または無線LANアクセスポイント)の設定内容に合わせて、設定してください。
接続先と設定内容が異なると無線LAN接続することができません。
1

(1)「スタート」ボタンをクリックします。
(2)「すべてのプログラム」をクリックします。

 

2

(1)「PCI GW-USH300N Utility」をクリックします。
(2)「PCI GW-USH300N Utility]をクリックします。

 

ユーティリティが起動します。
「接続先一覧」タブをクリックします。



(1)「使用可能なネットワーク」から表の(イ)と同じSSID(接続名)を選びます。
(2)[プロファイルに追加]をクリックします。


SSID(接続名)が表示されないときは…

[更新]をクリックしてください。



STEP1.無線LAN設定の準備をする」で作成した表に合わせた設定を行います。

表の(ロ)が「オープン」/「シェアード」のとき → 「●WEPの設定」へ

表の(ロ)が「WPA-PSK」/「WPA2-PSK」のとき → 「●WPA-PSKの設定」へ

 

●WEPの設定

表の(ホ)が「16 進数(Hex)」のとき → 「△16進数(Hex)の設定」へ

表の(ホ)が「文字列(ASCII)」のとき → 「△文字列(ASCII)の設定」へ

 

 

△16 進数(Hex)の設定

(1)プロファイル名を任意に入力します。

(2)表の(ロ)が「シェアード」のときは、「ネットワーク認証」で「共有」を選びます。
  表の(ロ)が「オープン」のときは、「ネットワーク認証」で「OPEN」を選びます。

(3)「データ暗号」に表の(ハ)と同じものを選びます。  
  ※表の(ハ)が「なし」のときは「無効」を選んでください。

(4)「キーのインデックス」に表の(ニ)と同じものを選びます。

(5)「ネットワークキー」と「確認用のネットワークキー」に表の(ヘ) と同じ暗号化キーを入力します。

(6)[OK]をクリックします。

 

△文字列(ASCII)の設定

(1)プロファイル名を任意に入力します。

(2)表の(ロ)が「シェアード」のときは、「ネットワーク認証」で「共有」を選びます。
  表の(ロ)が「オープン」のときは、「ネットワーク認証」で「OPEN」を選びます。

(3)「データ暗号」に表の(ハ)と同じものを選びます。  
  ※表の(ハ)が「なし」のときは「無効」を選んでください。

(4)「ASCII」にチェックを入れ、右側の入力欄に表の(へ)と同じ暗号化キーを入力します。

(5)「キーのインデックス」に表の(ニ)と同じものを選びます。

(6)[OK]をクリックします。

 

●WPA-PSKの設定

 

 

(1)プロファイル名を任意に入力します。

(2)表の(ロ)が「WPA-PSK」のときは、「ネットワーク認証」で「WPA-PSK」を選びます。
  表の(ロ)が「WPA2-PSK」のときは、「ネットワーク認証」で「WPA2-PSK」を選びます。

(3)「データ暗号」に表の(ハ)と同じものを選びます。  

(4)「ネットワークキー」と「確認用のネットワークキー」 に表の(へ)と同じ暗号化キーを入力します。

(5) [OK]をクリックします。

 

「一般」タブの画面に切り替わります。
(1)IPアドレス・サブネットマスク・ゲートウェイにIPアドレスが割り当てられていることを確認します。
(2)[閉じる]をクリックします。

※環境により上記の表示は異なります。


下記の画面が表示されたときは、正しくIPアドレスが割り当てられていません。
STEP1.無線LAN設定の準備をする」で作成した表の内容をもう一度確認し、再度本手順の設定を行ってください。


 

8 「ネットワークの場所の設定」が表示されたときは、お使いの環境の場所を選び、 画面にしたがって設定をしてください。
※「ユーザーアカウント制御」が表示されたときは[続行]をクリックしてください。



以上で設定は終了です。

続けて「STEP5. インターネットに接続する」へ進んでください。


■WEPについて
WEPとは、無線LANセキュリティの中で最も一般的な暗号化方式で、アクセスポイントとクライアントに共通の暗号キー(WEPキー)を設定します。本製品で設定できるWEPキーの長さは、「64bit」「128bit」の2種類です。数値が大きくなるほど設定できる文字数が多くなり、暗号化強度も向上しますが、復号するのに時間がかかるため、若干通信速度が低下することがあります。

■WPA-PSK/WPA2-PSKについて
WPA-PSK/WPA2-PSKとは、WPA/WPA2規格の一つです。認証は事前共有キー(PSK)を用い、暗号化はTKIPまたはAESという方式によって一定時間ごとに暗号キーが更新されるため、WEPよりセキュリティの強度が向上しています。認証サーバを必要としないため、ホームユースに適したセキュリティです。

■IEEE802.1X認証について
IEEE802.1X認証とは、クライアントと認証サーバ間で相互認証をおこない、許可されたユーザのみ認証されるシステムです。ユーザ認証方式にはIEEE802.1X方式を用います。この機能を使用するためには、IEEE802.1Xに対応したアクセスポイントとRADIUSサーバという認証サーバが必要となります。主に企業などに適したセキュリティです。本製品はIEEE802.1X認証に対応していますが、動作保証しておりません。お客様の責任の範囲内においてご使用ください。


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