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設定画面を使って設定する(通常設定)

本製品の設定画面を使って、手動で無線LANの設定をします。


本製品にはあらかじめ無線LANが設定されています。初期設定のまま使用するときは、本製品に新しく無線LAN設定する必要はありません。その場合は、「ワイヤレスLAN内蔵のパソコンで無線設定する」を参照して、パソコン側に無線LANを設定してください。初期設定値を変えて設定したいときは、以下の手順をおこなってください。


・802.11n で300Mbps 高速無線LAN 通信を利用するときは、下記のにて、「周波数帯域幅」を「20/40MHz」に設定してください。

※開発中の画面を使っているため、画面が変更になることがあります。


 

本製品とパソコンをLANケーブルでつなぎます。


パソコンの電源を入れ、WEBブラウザを起動します。




WEBブラウザが起動します。


アドレス欄にIPアドレス「192.168.1.1」を入力し、<Enter>キーを押します。




「192.168.1.1に接続」が表示されます。


(1)「ユーザ名」に「admin」を半角文字で入力します。
(2)「パスワード」に「password」を半角文字で入力します。
(3)[OK]をクリックします。


設定画面のトップページが表示されます


「無線LAN」→「基本設定」をクリックします。


「無線LAN基本設定」画面が表示されます。


設定します。

(1)チェックをつけます。
    チェックを外すと無線LAN機能が無効になりますのでご注意ください。

(2)「APモード」を選びます。

(3)任意のネットワーク名※を半角英数字で入力します。
    ※半角英数字で32文字まで入力できます。
    SSIDは無線LAN通信するパソコンに設定するとき必要となりますので、メモに控えておくことをお勧めします。

以下の項目については必要に応じて設定してください。
無線モード 無線モードを選びます。
「802.11 B/G/N」:IEEE802.11b、IEEE802.11gおよびIEEE802.11n(ドラフト版)で通信します。本製品で最適に通信したいときは、ここを選びます。
「802.11 G/N」:IEEE802.11gおよびIEEE802.11nで通信します。
「802.11 B/G」:IEEE802.11bおよびIEEE802.11gで通信します。
「802.11 B」:IEEE802.11bでのみ通信します。
「802.11 G」:IEEE802.11gでのみ通信します。
「802.11 N」:IEEE802.11n(ドラフト版)でのみ通信します。
初期設定:802.11 B/G/N
チャンネル数 チャンネルを1〜13から選びます。
近隣との電波干渉があるときに適当なチャンネルを選択してください。
初期設定:1
チャンネルは無線LAN通信するパソコンに設定するとき必要となりますので、メモに控えておくことをお勧めします。
周波数帯域幅 周波数帯域幅を選びます。
「20 MHz」:20MHzの帯域で通信します。
「20/40 MHz」:20MHzおよび40MHzの帯域で通信します。「20 MHz」選んだときよりも高速に通信します。
初期設定:20MHz

(4)[適用]をクリックします。


SSIDについて
SSIDとは、無線LANにおいてアクセスポイントと無線クライアントが通信するための共通のグループ名のことです。
同一のSSIDの無線LAN機器同士で通信します。


チャンネルについて
同一のSSID内で、無線通信するには、チャンネルを同じにする必要があります。 複数のSSID(無線LANグループ)を構成する場合は、SSID毎に別のチャンネルを設定しますが、SSID間の電波の干渉をさけるために、 それぞれのチャンネルは1/6/11/14など5ch程度離れたチャンネルに設定する必要があります。


設定が保存されました。

つづいてセキュリティの設定をします。


「セキュリティ」メニューをクリックします。


「セキュリティ」設定画面が表示されます。

暗号化(セキュリティ)の設定をします。
以下の「ワンポイント」を参考にして、「WEP」(初期設定)または「WPA-PSK/WPA2-PSK」のどちらかを設定してください。


WEPについて
WEPとは、無線LANセキュリティの中で最も一般的な暗号化方式で、アクセスポイントとクライアントに共通の暗号キー(WEPキー)を設定します。


WPA/WPA2について
WPA/WPA2とは、WEPをより強化した無線LANのセキュリティ規格です。WPA-PSK/WPA2-PSKでは、プリシェアードキーと呼ばれる暗号キーを用い、WEPと同様にアクセスポイントとクライアントに共通の暗号キーを設定します。
WPA2で「AES」が標準化され、WPAよりもさらに強固なセキュリティです。

※本製品はIEEE802.1X認証に対応していますが、サポート対象外です。

■WEPのとき

ここで設定する設定値は、パソコンに無線LANを設定するときに必要になります。メモに控えることをお勧めします。

(1)「Open system or Shared key」、「Open system」または「Shared Key」を選びます。
   ※通常は初期設定の「Open system or Shared key」を選びます。

(2)「WEP(64 Bit)」または「WEP(128 Bit)」から選びます。
※128ビットのほうがセキュリティ強度が高くなります。

(3)デフォルトキーを「KEY1」〜「KEY4」から選びます。
※通常は初期設定の「KEY1」を選びます。

(4)WEPキーを任意に半角英数字で入力します。
(2)で「WEP(64 Bit)」を選んだときと、「WEP(128 Bit)」を選んだときとでは、設定する文字数が異なります。以下を参照してください。

 
文字列で入力するとき
16進数で入力するとき
WEP(64Bit)を選んだとき
5文字の半角英数数
10桁の16進数
WEP(128Bit)を選んだとき
13文字の半角英数数
26桁の16進数
※16進数の入力できる文字列は、数字「0〜9」、英字「A〜F、a〜f」となります。
※「8(ハチ)」と「B(ビー)」にご注意ください。
※「O(オー)」は使用しておりません。

■WPA-PSK/WPA2-PSKのとき

ここで設定する設定値は、無線通信するパソコンに設定するときに必要になります。メモに控えることをお勧めします。

(1)「WPAPSK」、「WPA2PSK」または「WPAPSK/WPA2PSK」を選びます。
「WPA2PSK」を選ぶときは、接続する無線クライアント(子機)が「WPA2」に対応していることを確認してください。
※「WPA」「WPA2」「WPA/WPA2」はRADIUSサーバを使って認証します。サポート対象外となります。

(2)「TKIP」、「AES」、「TKIP/AES」から選びます。
※TKIPよりAESの方がセキュリティ強度が高くなります。
※TKIP/AESを選ぶと、、「TKIP」と「AES」が混在したネットワークでも互いに通信することができます。

(3)パスフレーズ※を入力します。

 
文字列で入力するとき
16進数で入力するとき
パスフレーズ
8〜63文字の半角英数数
64桁の16進数
16進数の入力できる文字列は、数字「0〜9」、英字「A〜F、a〜f」となります。
※「8(ハチ)」と「B(ビー)」にご注意ください。
※「O(オー)」は使用しておりません。

[適用]をクリックします。


設定が保存されます。


画面を閉じます。


これで本製品の無線LANの設定は終わりです。


ここで本製品に設定した同じ無線設定を無線クライアント(子機)に行ってください。本製品と無線クライアントを同じ無線設定にすることにより、無線通信をすることができます。

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