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複数台の本製品を無線接続する(アクセスポイント間通信)

本製品にはアクセスポイント間通信をするWDS機能を搭載しています。離れた場所に設置した複数台の本製品同士を無線接続できます。

接続例
以下の接続環境を例に説明します。
※本手順では、「Repeater Mode(リピータモード)」で説明しています。



■WDSモードについて確認するには、こちらを参照してください。

■WDSの接続条件について確認するには、こちらを参照してください。


 
■本製品Aの設定

「無線LAN」−「WDS」をクリックします。
※設定画面の表示方法についてはこちらを参照してください。


設定します。

(1)「Repeater Mode」を選びます。

(2)「AP1 MACアドレス」に、無線LAN(BSSID)MACアドレスを入力します。
※MACアドレスは、必ず接続するアクセスポイント(本手順では本製品B)側の無線LAN(BSSID)MACアドレスを入力してください。
※本製品の無線LAN(BSSID)MACアドレスを確認するには、こちらの画面の「BSSID」を参照してください。

(3)[適用]をクリックします。



以下の「暗号タイプ」と「暗号キー」を追加することにより、さらに強力なセキュリティを設定することができます。
※本設定を行ったときは、相手先のアクセスポイント(本手順では本製品B)にも同じ設定をしてください。

暗号タイプ
(AP1〜AP4)
「WEP」、「TKIP」、「AES」から選びます。
※通常は「AES」を選んでください。
初期設定は「NONE」です。
暗号キー ・暗号タイプが「WEP」のとき
WEPキーを入力します。以下を参考に入力してください。
 
文字列で入力するとき
16進数で入力するとき
WEP(64bit)
5文字の半角英数
10桁の16進数
WEP(128bit)
13文字の半角英数
26桁の16進数

※16進数の入力できる文字列は、数字「0〜9」、英字「A〜F、a〜f」となります。
※「8(ハチ)」と「B(ビー)」にご注意ください。
※「0(ゼロ)」と「O(オー)」にご注意ください。


・暗号タイプが「TKIP」、「AES」のとき
パスフレーズを入力します。以下を参考に入力してください。
 
文字列で入力するとき
16進数で入力するとき
パスフレーズ
8〜63文字の半角英数数
64桁の16進数

※16進数の入力できる文字列は、数字「0〜9」、英字「A〜F、a〜f」となります。

※「8(ハチ)」と「B(ビー)」にご注意ください。
※「0(ゼロ)」と「O(オー)」にご注意ください。



こちらを参照して無線LANを設定します。
※すでに無線LANの設定が済んでいるときは不要です。

引き続き本製品Bの設定に進んでください。




■本製品Bの設定


「無線LAN」−「WDS」をクリックします。
※設定画面の表示方法についてはこちらを参照してください。


設定をします。

(1)「Repeater Mode」を選びます。

(2)「AP1 MACアドレス」に、無線LAN(BSSID)MACアドレスを入力します。
※MACアドレスは、必ず接続するアクセスポイント(本手順では本製品A)側の無線LAN(BSSID)MACアドレスを入力してください。
※本製品の無線LAN(BSSID)MACアドレスを確認するには、こちらの画面の「BSSID」を参照してください。

(3)[適用]をクリックします。

※相手先のアクセスポイント(本手順では本製品Aに「暗号タイプ」・「暗号キー」を設定しているときは、同じセキュリティ情報を設定してください。

 

こちらを参照して、本製品Aと同じ無線LAN設定を設定します。

以上で設定の完了です。

■WDSモードについて

 
Bridge Mode AP間通信モードです。
離れた場所に設置した本製品を無線接続します。
通信できるのは、本製品に有線LANでつながる機器です。
無線LANの機器は接続できなくなります。
Repeater Mode リピータモードです。
離れた場所に設置した本製品を無線接続します。
通信できるのは、本製品に有線LANまたは無線LANでつながる機器です。

 

「ブリッジ」と「リピータ」の接続例

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■WDSの接続条件について

 

WDS機能を使って、アクセスポイント間通信を行うには、以下の設定が必要です。
接続できないときは、以下を参考に設定を確認してください。

(冒頭の接続図を例に説明します。)

 
本製品A
本製品B
切り替えスイッチ

ルータ側

※設定方法はこちら

AP(アクセスポイント)側

※設定方法はこちら
IPアドレス(LAN側)
本製品Bと同じセグメントに設定(※1)

例:192.168.1.XXX
本製品Aと同じセグメントに設定(※1)

例:192.168.1.XXX
セキュリティ
本製品Bと同じセキュリティを設定

※設定方法はこちら
本製品Aと同じセキュリティを設定

※設定方法はこちら
DHCP 有効

※設定方法はこちら
無効

※設定方法はこちら
MACアドレス
本製品Bの無線LAN(BSSID)のMACアドレスを設定

※BSSIDの確認はこちら
本製品Aの無線LAN(BSSID)のMACアドレスを設定

※BSSIDの確認はこちら
※1 LAN側のIPアドレスが、それぞれの本製品で同一にならないように設定します。
(例)
1台目の本製品が「192.168.1.1」のときは
2台目の本製品を「192.168.1.150」
3台目の本製品を「192.168.1.160」
4台目の本製品を「192.168.1.170」
のように、頭から4つ目の数値を重複しないように設定変更します。

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