HDD初期化

この項では「NAS設定」メニューにある「HDD初期化」の設定方法について説明します。

※表示手順HOME→[各種設定]ボタン→「HDD初期化」

HDD情報
この項目には本製品に取り付けたHDDの個別情報(名前、ID、容量)を表示します。
動作モード設定
現在稼働している動作モード(高速モード/安心モード/バランス重視モード)を表示します。
変更を行う場合は[初期化]をクリックします。

■「状態」欄表示
Health 正常に稼動しています。
Degraded RAIDの状態が正常でありません。
Degraded and Rebuilding 再構築中です。
1 [初期化]をクリックします。


システムのクリアについてのダイアログが表示されます。
2 [OK]をクリックします。

※既にデータを保存している場合はすべて消去されますので、あらかじめバックアップをとってから行ってください。

3 動作モードの初期化が実行されますので、完了するまでしばらくお待ちください。
※作業中は前面RAIDランプ(青)が点滅し、完了すると点灯に変わります。
4 NASの再検索を行ってください。
「NAS一覧」画面に本製品が表示されます。
5 「NAS一覧」の[動作モード設定]をクリックします。

「動作モード設定」画面が表示されます。
6 「動作モード設定」画面の「動作モード設定」欄でお好みの動作モードレベル設定を選択し、[初期化]をクリックします。

本体のRAIDランプ(青)が点滅して、初期化処理が開始されます。作業が完了(本体青ランプが点滅から点灯へ変化)するまでしばらくお待ちください。

※HDDが2台の場合は高速モード(RAID 0)か安心モード(RAID 1)のいずれか、HDDが3台以上の場合は高速モードかバランス重視モード(RAID 4または5)の3種類のうちから選択ができます。
※動作モードレベルを変更する場合は「動作モードレベルの変更」プルダウンメニューから選択し、[変更]をクリックします。


※ 動作モードレベルを変更した場合、変更が反映されるまで操作はできませんのでしばらくお待ちください。
※「動作モード設定」欄の下にある「未使用の領域」欄については上級者向けの設定です。また、設定する場合でも動作モードの設定とファームウェアのインストールが完了してから行ってください。なお、一部ブラウザやMacでは上級者向け設定ができませんのでご注意ください。

7 初期化が完了したら「NAS一覧」からファームウェアをインストールしてください。

※ファームウェアのインストールについては別項の「動作モードの設定」を参照してください。

容量

現在使用できる容量の合計と空き容量を表示します。

データクリア
[データクリア]をクリックすると、保存されているデータをすべて消去します。
※ファームウェアや動作モードは変更されません。ユーザが保存したデータのみが消去されます。

1 [データクリア]をクリックします。


データがすべて削除される旨のダイアログが表示されます。
2 [OK]をクリックします。


処理が完了すると「HDD初期化」画面が一時空白となり、英文の完了ダイアログが2度表示されます。

3 2回とも[OK]をクリックします。

「HDD初期化」画面に戻ります。
   
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