PLANEX COMMUNICATIONS INC.

ダイナミックDNSで外部から映像を表示する

本製品およびお使いのルータの設定を適切に行うと、本製品の映像をインターネットを通して、外出先などからリアルタイムで表示することができます。ここではダイナミックDNSサービス※を利用して、本製品の映像を見る方法について説明します。
なお、ブローバンドルータの設定方法は製品により異なります。外出先などからのアクセスをLANのパソコンへ転送する機能(「ローカルサーバ機能」、「ポートフォワーディング機能」、「静的マスカレード機能」等と呼ばれます)などの設定方法については、お使いのブロードバンドルータの取扱説明書を参照してください。

※設定の前にダイナミックDNSサービスに登録する必要があります。
DynDNSの登録手順は以下のアドレスも参照ください。
http://faq.planex.co.jp/EokpControl?&tid=468790&event=FE0006

■本製品の設定

	WEBブラウザを起動します。
	アドレス欄に「192.168.1.200」と入力し、<Enter>を押します。 ※画面例では工場出荷時設定の「192.168.1.200」を入力しています。本製品のIPアドレスを変更したときは、こちらで設定したIPアドレスを入力してください。 ▼ ログイン画面が表示されます。
	(1)「ユーザー名」に「admin」と半角文字で入力します。 (2)「パスワード」に「password」と半角文字で入力します。 (3)［OK］をクリックします。 ▼ 本製品のホーム画面が表示されます。
	上部メニューの「LAN」をクリックします。 ▼ 「LAN」設定画面が表示されます。
	「ゲートウェイ」にお使いのルータのIPアドレスを入力します。
	［適用］をクリックします。 ▼ 設定内容が本製品に記録されます。
	ダイナミックDNSの各種設定の入力を行います。 (1)ダイナミックDNS有効本製品のダイナミックDNS機能を利用する際は「有効」を選択します。 (2)プロバイダーご利用になるダイナミックDNSプロバイダーを選択します。 (3)ホスト名 DDNSサービスで登録したホスト名を入力します。例:webcamera.dyndns.org で登録のときは、そのまますべてを入力します。 (4)ユーザー名 DDNSサーバへ登録したユーザ名を入力します。 (5)パスワード DDNSサーバへ登録したパスワードを入力します。
	［適用］をクリックします。 ▼ 設定内容が本製品に記録されます。

これで本製品の側での設定は終了です。引き続き、ブロードバンドルータの設定を行います。

■ブロードバンドルータの設定

ここでは弊社製品「MZK-W04N」を使って公開するときの設定例を説明します。

	アドレス欄に「192.168.1.1」と入力し、<Enter>を押します。 ▼ ログイン画面が表示されます。
	(1)「ユーザー名」に「admin」と半角文字で入力します。 (2)「パスワード」に「password」と半角文字で入力します。 (3)［OK］をクリックします。 ▼ ルータのホーム画面が表示されます。
	左部メニューの「一般設定」をクリックします。 ▼ 「一般設定」画面が表示されます。
	「ポート転送」をクリックします。 ▼ 「ポート転送」設定画面が表示されます。
	(1)本製品のIPアドレス(192.168.1.200)、ポート範囲に「80」を入力します。 (2)［追加］をクリックします。 (3)本製品のIPアドレス(192.168.1.200)、ポート範囲に「4321」を入力します。 (4)［追加］をクリックします。 (5)［適用］をクリックします。
	［保存］をクリックします。 ▼ ルータを再起動します。
	［OK］をクリックします。 ▼ ルータのホーム画面に戻ります。
	画面の「×」をクリックして、WEBブラウザを閉じます。

これでブロードバンドルータ側での設定は終了です。

本製品にアクセスするときは、WEBブラウザのアドレス欄に「http://ダイナミックDNSのホスト名」を入力して<Enter>を押します。