WPSボタンを使って設定する(かんたん設定)

本体のWPSボタンを押すだけで簡単に無線LANを設定することができます。

WPS(Wi-Fi Protected Setup)とは、無線LAN関連の業界団体「Wi-Fiアライアンス」が策定した無線LANの簡単設定規格です。同じWPS対応の無線LANブロードバンドルータ(親機)と組み合わせて無線LANの設定や暗号化を簡単に行うことができる機能です。


  • WPS機能を使って設定するためには、ルータ(親機)とクライアント(子機)がどちらともWPSに対応している必要があります。
  • Windows 7はWPS機能に対応していません。



ここでは、弊社のWPS対応無線ブロードバンドルータ「MZK-WNH」を使った設定方法を説明します。
※開発中の画面を使っているため、画面および手順が変更になることがあります。
※WPSボタンを押す秒数などはルータの種類によって異なります。詳細については、お使いのルータのマニュアルを参照してください。

■設定前の準備

パソコンの電源がオンになっていることを確認し、本製品をパソコンのUSBポートに取り付けます。

MZK-WNH本体背面のWPSボタンを4秒以上9秒以内押して離します。
※ボタンを押す秒数やボタンの位置はお使いの機器により異なります。

 の操作後2分以内に本製品のWPSボタンを2秒以上押し続けます。

何も操作せずに、30秒〜3分ほどお待ちください。

WEBブラウザをダブルクリックして、インターネットに接続されることを確認します。

以上で設定は終了です。


  • セキュリティ設定内容(暗号キーなど)は、WPS機能によって新しく設定されます。
  • インターネットに接続できないときは、「困ったときは」−「困った!その1 無線LAN通信ができない 編」を参照してください。
  • 最初の接続後、ルータが再起動され、接続が切れることがあります。再度接続されるまで2〜3分ほどお待ちください。再度接続されるまでの時間は、ルータの種類によって異なります。



■本製品のユーティリティを使って設定するとき

※設定の前に、本製品のソフトウェアのインストールが済んでいることを確認してください。

パソコンの電源がオンになっていることを確認し、本製品をパソコンのUSBポートに取り付けます。


 

MZK-WNH本体背面のWPSボタンを4秒以上9秒以内押して離します。
※ボタンを押す秒数やボタンの位置はお使いの機器により異なります。


 
1 システムトレイのユーティリティアイコンをダブルクリックします。

※システムトレイにユーティリティアイコンが表示されていないときは、「スタート」→「すべてのプログラム(または、「プログラム」)」→「PLANEX無線LANユーティリティ」→「無線LANユーティリティ」をクリックすることでも起動できます。




ユーティリティが起動します。


 
2 上部のメニューから「WPS」をクリックします。
wps_button

2 [ボタン]をクリックします。

wps_pbc


接続先の検索が始まります 。


2 「PBC-Get WPS profile successfully」と表示されていることを確認します。
wps_successfully

WEBブラウザをダブルクリックして、インターネットに接続されることを確認します。

以上で設定は終了です。


  • セキュリティ設定内容(暗号キーなど)は、WPS機能によって新しく設定されます。
  • インターネットに接続できないときは、「困ったときは」−「困った!その1 無線LAN通信ができない 編」を参照してください。
  • 最初の接続後、ルータが再起動され、接続が切れることがあります。再度接続されるまで2〜3分ほどお待ちください。再度接続されるまでの時間は、ルータの種類によって異なります。


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