WPS機能を使って設定する(かんたん設定)

WPS機能を使って簡単に無線LANを設定することができます。

WPS(Wi-Fi Protected Setup)とは、無線LAN関連の業界団体「Wi-Fiアライアンス」が策定した無線LANの簡単設定規格です。同じWPS対応の無線LANブロードバンドルータ(親機)と組み合わせて無線LANの設定や暗号化を簡単に行うことができる機能です。


WPS機能を使って設定するためには、ルータ(親機)とクライアント(子機)がどちらともWPSに対応している必要があります。



ここでは、弊社のWPS対応無線ブロードバンドルータ「MZK-WNH」を使った設定方法を説明します。
※開発中の画面を使っているため、画面および手順が変更になることがあります。

■設定前の準備

パソコンの電源がオンになっていることを確認し、本製品をパソコンのUSBポートに取り付けます。

 
■Mac OS X 10.6/10.5をご使用のときは へ進みます。

■Mac OS X 10.4/10.3をご使用のときは 「アップルメニュー」→「システム環境設定」をクリックします。
アップルメニュー
ワンポイント
「システム環境設定」アイコンをクリックしても「システム環境設定」画面を表示できます。
「システム環境設定」アイコン


「システム環境設定」が表示されます。

 
「インターネットとネットワーク」の 「ネットワーク」をクリックします。 ワンポイント
「システム環境設定」に「ネットワーク」アイコンが表示されないときは、「すべてを表示」アイコンをクリックします。
「すべてを表示」
インターネットとネットワーク


「新しいネットワークインターフェイスが検出されました。」(または「新しいポートが検出されました」)と表示されます。[ネットワーク環境設定...](または[OK])をクリックします。

 

 
2

以下の画面が表示されたら下記を入力します。
(1)管理者のアカウント名(名前)を入力します。
(2)管理者のパスワードを入力します。
(3)[OK]をクリックします。

 

 

[適用](または[今すぐ適用])をクリックします。

 

 

MZK-WNH本体背面のWPSボタンを4秒以上9秒以内押して離します。
※ボタンを押す秒数やボタンの位置はお使いの機器により異なります。


 

 
1 上部のメニューから「WPS」をクリックします。
 

 
2 [PBC]をクリックします。

wps_button


接続先の検索が始まります。


2 「PBC-Get WPS profile successfully.」と表示されていることを確認します。

wps_pbc


2 WEBブラウザを起動して、インターネットに接続されることを確認します。
wps_successfully

以上で設定は終了です。


  • セキュリティ設定内容(暗号キーなど)は、WPS機能によって新しく設定されます。
  • インターネットに接続できないときは、「困ったときは」−「困った!その1 無線LAN通信ができない 編」を参照してください。
  • 最初の接続後、ルータが再起動され、接続が切れることがあります。再度接続されるまで2〜3分ほどお待ちください。再度接続されるまでの時間は、ルータの種類によって異なります。


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