IPフィルタを設定する
IPアドレス、プロトコル、ポート番号などの条件をもとに、通信の許可・拒否の制御を行います。最大32個まで設定できます。

 

設定画面で「セキュリティ」−「IPフィルタ」をクリックして、「IPフィルタ」設定画面を表示させます。
※設定画面の表示方法についてはこちらを参照してください。


IPフィルタを設定します。



(1)「動作」で「破棄」または「許可」を選びます。
破棄 設定した条件と一致したとき、通信を拒否します。
許可 設定した条件と一致したとき、通信を許可します。

(2)「プロトコル」で「TCP」または「UDP」を選びます。

(3)「送信元IP/ネットマスク」に、フィルタの対象となるIPアドレスおよびネットマスクを入力します。

(4)「送信元ポート」に、フィルタの対象となるポート範囲を入力します。

(5)「送信先IP/ネットマスク」に、フィルタの対象となるIPアドレスおよびネットマスクを入力します。

(6)「送信先ポート」に、フィルタの対象となるポート範囲を入力します。

(7)「有効」にチェックをつけます。

(8)［適用］をクリックします。


以上で設定の完了です。

IPフィルタルールは、番号（No.）の小さいほうから適用されます。例えば、先に特定ポート、IPを許可するルールを設定し、最後にすべてを拒否するといったルール設定ができます。