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マルチSSIDを設定する

本製品は最大5つのSSIDを登録して使用することができます。必要に応じて3つ目以降のSSIDを設定し、通信制御やセキュリティ設定を行います。

※本製品の初期設定を確認したいときは、こちらを参照してください。


SSIDについて
SSIDとは、無線LANにおいてアクセスポイントと無線LANクライアントが通信するための共通のグループ名のことです。
同一のSSIDの無線LAN機器同士で通信します。

マルチSSIDについて

1台の無線アクセスポイントに複数のSSIDを登録して、複数の無線アクセスポイントがあるかのように使うことができる機能です。

 
 

本製品は、設定できる5つのSSIDを「SSID」、「AP1」〜「AP4」として扱います。
本項では例として、「AP2」に設定する手順を説明します。

 

「無線LAN」をクリックします。


「基本設定」をクリックします。

 

「仮想AP」をクリックします。

 

(1)「AP2」にチェックを入れ、有効にします。
(2)任意にネットワーク名を入力します。

   ※ネットワーク名は半角英数32文字以内で入力してください。
   ※本手順では、「planexuser」と入力しています。
(3)[適用]をクリックします。



[継続]をクリックします。

 

「セキュリティ」をクリックします。

 

暗号化(セキュリティ)の設定をします。


WPA/WPA2について
WPA/WPA2とは、WEPをより強化した無線LANのセキュリティ規格です。WPA-PSK/WPA2-PSKでは、プリシェアードキーと呼ばれる暗号キーを用い、WEPと同様にアクセスポイントとクライアントに共通の暗号キーを設定します。
WPA2で「AES」が標準化され、WPAよりもさらに強固なセキュリティです。

ここで設定する設定値は、無線通信するパソコンに設定するときに必要になります。メモに控えることをお勧めします。

(1)SSIDを選びます。
※本手順では、「planexuser」を選んでいます。

(2)暗号化方式で「WPA2」を選びます。

(3)「TKIP」、または「AES」から選びます。
※本手順では、「AES」を選んでいます。
※TKIPよりAESの方がセキュリティ強度が高くなります。

※共にチェックを入れると、「TKIP」と「AES」が混在したネットワークでも互いに通信することができます。

(4)「パスフレーズ」、または「16進数(64桁)」を選びます。

(5)パスフレーズを入力します。

 
文字列で入力するとき
16進数で入力するとき
パスフレーズ
8〜63文字の半角英数数
64桁の16進数

※16進数の入力できる文字列は、数字「0〜9」、英字「A〜F、a〜f」となります。

※「8(ハチ)」と「B(ビー)」にご注意ください。
※「0(ゼロ)」と「O(オー)」にご注意ください。

(6)[適用]をクリックします。

[再起動]をクリックします。

 

画面を閉じます。


これで設定は終わりです。

さらにマルチSSIDを設定するときは、上記と同じ手順で設定してください。



ここで本製品に設定した同じ無線設定を無線LANクライアント(子機)に行ってください。本製品と無線LANクライアント(子機)を同じ無線設定にすることにより、無線通信をすることができます。

 
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