ポート開放(ローカルサーバ)を設定する
一般的にポート開放設定などとも呼ばれます。
本製品のLAN側にあるコンピュータをサーバとして公開したり、ネットワークゲームをプレイするときに利用します。
特定のポートに対して外部(インターネット)からアクセスがあったとき、本製品のLAN側にあるコンピュータに通信を転送する設定をおこないます。 最大32個まで設定できます。
※コンピュータはIP手動設定を推奨します。

 

設定画面で「セキュリティ」−「ローカルサーバ」をクリックして、「ローカルサーバ」設定画面を表示させます。
※設定画面の表示方法についてはこちらを参照してください。


ローカルサーバを設定します。




(1)「プロトコル」で「TCP」または「UDP」を選びます。

(2)「WANポート範囲」にインターネット側から見た送信先ポート番号を入力します。

(3)「サーバIP」にLAN側のコンピュータのIPアドレスを入力します。

(4)「サーバポート範囲」にコンピュータが受信するポート番号を入力します。
「WANポート範囲」、「サーバポート範囲」で複数のポートを範囲指定するときは、同じポート範囲を指定します。
ポートを1つだけ指定するときは、WAN/LANで別ポート番号を指定できます。

画面例(複数のポートを範囲指定するとき)

(5)「有効」にチェックをつけます。

(6)[適用]をクリックします。

以上で設定の完了です。

ローカルサーバとDMZホストではローカルサーバが優先されます。ローカルサーバで設定されてないポート宛てのパケットがDMZホストに転送されます。
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