フェイルオーバーを設定する 

WAN回線の障害が発生したときに、指定のIPアドレスに確認し、回線障害を回避する機能を設定します。


 

※設定画面の表示方法についてはこちらを参照してください。

設定画面で[一般設定]をクリックします。


「フェイルオーバー」をクリックします。


フェイルオーバー設定画面が表示されます。


設定します。

(1)以下の内容を設定します。

WANフェイルオーバー フェイルオーバーの有効/無効を設定します。
初期値は「無効」です。
WAN優先順位 WAN回線の優先順位を「3G/3.5G」、または「Ethernet WAN」から選びます。
例えば、「3G/3.5G」を設定したときは、USBデータ通信アダプタを使ってインターネットに接続し、障害があったときは「Ethernet WAN」に切り替わります。
初期設定は「3G/3.5G」です。
※「WAN優先順位」の機能を有効にするには、USBデータ通信アダプタとWAN回線がインターネット接続の設定を済ませている必要があります。
アイドルタイムアウト検出

以下の確認先として設定したIPアドレスに、Pingを送るアイドルタイムを設定します。
時間は「秒」で入力します。

目的のIPアドレスへPing インターネット接続を確認するためのIPアドレスを、任意に入力します。
例)000.000.000.000

(2)[適用]をクリックします。



「設定の保存に成功しました。」が表示されます。


  • 「目的のIPアドレスへPing」に設定するPingは、必ず応答可能なアドレスを設定してください。
  • 障害時により回線が切り替わった後に、切り替え前の回線には自動的には戻りません。
  • 切り替わった回線が障害により切断したときは、元の回線に切り替わります。


[適用]をクリックします。

「システムを再起動しています。しばらくお待ちください。」が表示されます。


[OK]をクリックして、画面を閉じます。


以上で完了です。

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