設定画面を使って無線LAN設定する(通常設定)

本製品の設定画面を使って、手動で無線LANの設定をします。


本製品の初期設定のまま使用するときは、本製品に新しく無線設定する必要はありません。ワイヤレスLAN内蔵のパソコンで無線設定する(Windows Vista/XP/Mac OS X)」を参照して、パソコン側に無線LAN設定をすれば無線通信することができます。

※開発中の画面を使っているため、画面が変更になることがあります。


 

本製品とパソコンをLANケーブルでつなぎ、パソコンの電源を入れます。


WEBブラウザを起動します。




WEBブラウザが起動します。

 

アドレス欄にIPアドレス「192.168.1.1」を入力し、<Enter>キーを押します。


ログイン画面が表示されます。


(1)「ユーザー名」に「admin」を半角文字で入力します。
(2)「パスワード」に「password」を半角文字で入力します。
(3)[OK]をクリックします。



設定画面のトップページが表示されます


[一般設定]をクリックします。


(1)「無線LAN設定」をクリックします。
(2)無線機能が「有効」になっていることを確認します。
※無線機能が「無効」に設定されているときは、「有効」を選び、[適用]をクリックして、設定を保存してください。
(3)「基本設定」をクリックします。


基本設定画面が表示されます。


「マルチESSID」をクリックします。
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(1)ESSIDの「SSID」に任意のネットワーク名を半角英数字で入力します。
(2)[適用]をクリックします。

※半角英数字で32文字まで入力できます。


「設定の保存に成功しました。」が表示されます。

 

[適用]をクリックします。

「システムを再起動しています。しばらくお待ちください。」が表示されます。

 

[OK]をクリックし、マルチESSIDの画面を閉じます。

 

(1)「アクセスポイント」を選びます。
(2)[適用]をクリックします。


以下の項目については必要に応じて設定してください。
帯域 「2.4GHz(B)」:IEEE802.11bでのみ通信します。
「2.4GHz(N)」:IEEE802.11nでのみ通信します。
「2.4GHz(B+G)」:IEEE802.11bおよびIEEE802.11gで通信します。
「2.4GHz(G)」:IEEE802.11gでのみ通信します。
「2.4GHz(B+G+N)」:IEEE802.11b、IEEE802.11gおよびIEEE802.11nで通信します。本製品で最適に通信したいときは、ここを選びます。
初期設定は「2.4GHz(B+G+N)」です。
チャンネル 近隣との電波干渉があるときに適当なチャンネルを選択してください。
関連クライアント [アクティブ中のクライアントを表示する]をクリックすると、現在接続中の無線LAN子機の詳細な情報が表示されます。


「設定の保存に成功しました。」が表示されます。[継続]をクリックします。



(1)「無線LAN設定」をクリックします。
(2)無線機能が「有効」になっていることを確認します。
※無線機能が「無効」に設定されているときは、「有効」を選び、[適用]をクリックして、設定を保存してください。
(3)「セキュリティ設定」をクリックします。


セキュリティ設定画面が表示されます。


暗号化(セキュリティ)の設定をします。
以下の「ワンポイント」を参考にして、「WEP」(初期設定)または「WPAプレシェアードキー」のどちらかを設定してください。


WEPについて
WEPとは、無線LANセキュリティの中で最も一般的な暗号化方式で、アクセスポイントと無線LAN子機に共通の暗号キー(WEPキー)を設定します。


WPA/WPA2について
WPA/WPA2とは、WEPをより強化した無線LANのセキュリティ規格です。WPA-PSK/WPA2-PSKでは、プリシェアードキーと呼ばれる暗号キーを用い、WEPと同様にアクセスポイントと無線LAN子機に共通の暗号キーを設定します。
WPA2で「AES」が標準化され、WPAよりもさらに強固なセキュリティです。

※本製品はIEEE802.1X認証に対応していますが、サポート対象外です。

■WEPのとき

(1) の(1)で設定したSSID(ネットワーク名)を選びます。

(2)「WEP」を選びます。

(3)「64-bit」または「128-bit」を選びます。
初期設定は「128-bit」です。

(4)「ASCII(13文字)」または「Hex(26文字)」を選びます。
初期設定は「ASCII(13文字)」です。

(5)「キー1」〜「キー4」を選びます。
初期設定は「キー1」です。通常は「キー1」を選びます。

(6)WEPキー(暗号化キー)を任意に入力します。
以下のルールにしたがって入力してください。
初期設定は本製品底面のラベルに記載されています。
 

Hex(16進数)

ASCII
64-bit 10桁 5文字
128-bit 26桁 13文字

(7)[適用]をクリックします。


「設定の保存に成功しました。」が表示されます。


■WPAのとき

(1) の(1)で設定したSSID(ネットワーク名)を選びます。

(2)「WPAプレシェアードキー」を選びます。
「WPA RADIUS」はサポート対象外です。お客様の責任の範囲内においてお使いください。

(3)「WPA(TKIP)」、「WPA2(AES)」または「WPA2 Mixed」から選びます。
・「WPA2 Mixed」を設定したときは、「TKIP」と「AES」が混在したネットワークでも互いに通信することができます。
・「WPA2(AES)」は、接続する無線LAN子機側がWPA2に対応している必要があります。

(4)「パスフレーズ」または「Hex(64文字)」を選びます。
「パスフレーズ」は、文字列8〜63文字です。
「Hex(64文字)」は、16進数64文字です。

(5)「プレシェアードキー」を任意に入力します。
(4)で「パスフレーズ」を選んだときは、文字列を8〜63文字の間で入力します。
「Hex(64文字)」を選んだときは、16進数で64文字を入力します。

初期設定は「None(なし)」です。

(6)[適用]をクリックします。


「設定の保存に成功しました。」が表示されます。



[適用]をクリックします。

「システムを再起動しています。しばらくお待ちください。」が表示されます。


[OK]をクリックして、画面を閉じます。


これで本製品の無線LANの設定は終わりです。


ここで本製品に設定した同じ無線設定を無線LAN子機に行ってください。本製品と無線LAN子機を同じ無線設定にすることにより、無線通信をすることができます。
お手持ちのパソコンのOSがWindows Vista、Windows XPまたはMac OS Xのときは、「ワイヤレスLAN内蔵のパソコンで無線設定する」を参照して、無線LAN子機に無線設定を行ってください。

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