複数の接続先を設定する(PPPoEマルチセッション)
PPPoEマルチセッションとは、一つの回線で複数のセッションに同時接続できる機能です。
本製品は、最大2つのPPPoEセッションに同時接続できます。



PPPoEマルチセッション接続の設定は以下の手順でおこないます。
(1)「PPPoE0」に1つ目のセッションを設定
(2)「PPPoE1」に2つ目のセッションを設定

 

(1設定画面で[WAN設定]をクリックします。
(2)「PPPoEマルチセッション接続」をクリックし、「PPPoEマルチセッション接続設定」設定画面を表示させます。

※設定画面の表示方法についてはこちらを参照してください。

(3)接続の設定をします。
※PPPoEの設定が済んでいるときは、「PPPoE0」を設定する必要はありません。手順のの「PPPoE1」の設定へ移ってください。

デフォルトPPPoE 通常使用する接続先を「PPPoE0」または「PPPoE1」から選択します。
PPPoEアカウント プロバイダから指定されたログインIDを半角で入力(例:abc123@xyz.ne.jp)します。
PPPoEパスワード プロバイダから指定されたパスワード(例:abcDEF123)を半角で入力します。
有効 チェックをつけます。
認証タイプ 認証方式を選択します。「Auto」を選択すると、自動判別します。
初期設定は「Auto」です。
MACアドレスクローン MACアドレスの登録が必要な場合に入力します。MACアドレスコピーをクリックすると、MACアドレスを自動的にコピーします。
デフォルトMACアドレス 初期値のMACアドレスをクリックすると、初期設定のMACアドレスを表示します。
MTU値 MTU値を設定します。通常は数値を変更せずに使用してください。最大値はプロバイダに確認してください。
優先DNSサーバ プロバイダから指定された優先DNSサーバ(プライマリDNSサーバ)のアドレス(例:192.000.000.00)を半角で入力します。
代替DNSサーバ プロバイダから指定された代替DNSサーバ(セカンダリDNSサーバ)のアドレス(例:192.000.000.00)を半角で入力します。
自動的にインターネットに接続 パソコンからアクセスがあった際に、自動的にインターネットに接続します。
タイムアウトや待機状態で自動的に切断 指定した時間アクセスが無い場合に、自動的に回線を切断します。時間の指定は右の入力欄に1〜30分まで分単位で指定できます。
手動でインターネットに接続 パソコンからアクセスがあった際に、毎回手動でインターネットに接続します。

 

(4)続いて「PPPoE 1」を設定します。
ここでは、フレッツ・スクウェアへの接続設定を例に説明します。

※フレッツ・スクウェアへ接続するときの詳細についてはNTT東日本、NTT西日本のホームページも参照ください。

PPPoEアカウント
NTT東日本 guest@flets
NTT西日本 flets@flets
PPPoEパスワード
NTT東日本 guest
NTT西日本 flets
接続先ネットワーク1 「DOMAIN」を選び、右側の空欄に「.flets」(ドットフレッツ)と半角で入力します。
有効 チェックをつけます。
MTU値 MTU値を設定します。初期設定は「1454」です。通常は初期設定のまま使用します。
自動的にインターネットに接続 パソコンからアクセスがあった際に、自動的にインターネットに接続します。
タイムアウトや待機状態で自動的に切断 指定した時間アクセスが無い場合に、自動的に回線を切断します。時間の指定は右の入力欄に1〜30分まで分単位で指定できます。
手動でインターネットに接続 パソコンからアクセスがあった際に、毎回手動でインターネットに接続します。

(5)設定が完了したら適用をクリックします。

[保存]をクリックして設定を保存します。


「OK」をクリックして画面を閉じます。


以上で設定の完了です。

 

設定の保存について     設定の保存に関する詳細は、こちらをご覧ください。
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