


■特殊アプリケーション
ネットワークアプリケーションの中には、送信パケットと受信パケットでプロトコルとポート番号が異なるため、NAPT(IPマスカレード)環境では使用できないアプリケーションがあります。
本製品の特殊アプリケーション機能を使用することで、あらかじめWAN側に特定のパケットを受信したとき、指定のLAN側コンピュータに転送することができます。
特殊アプリケーション機能を設定をするには、あらかじめアプリケーションを使用するLAN側のコンピュータをPCデータベースに登録します。
項目名 |
説明 |
初期値 |
アプリケーション選択 |
使用するアプリケーションを選びます。登録されていないアプリケーションを使用するときは、[新規アプリケーションの作成]をクリックしてアプリケーションの追加をおこないます。 |
− |
接続するクライアント |
アプリケーションを使用するコンピュータを右側のリストから選びます。使用するコンピュータはあらかじめ「接続PCリスト」に登録します。 |
− |
[新規アプリケーション作成] |
「特殊アプリケーションの追加」ウィンドウが表示され、アプリケーションを追加できます。
|
有効 |
[保存]
|
設定を保存します。
|
− |
[キャンセル]
|
設定をキャンセルします。
|
− |
■バーチャルコンピュータ
インターネットから本製品のWAN側に送られてくるあて先不明のパケットをあらかじめ設定してあるLAN側のホストへ転送する機能です。
※バーチャルコンピュータは、「1」のみ設定します。「2」〜「7」への登録はおこなわないでください。(動作保証外)
項目名 |
説明 |
初期値 |
有効 |
バーチャルコンピュータ機能を有効にします。 |
− |
WAN IPアドレス |
WAN側IPアドレスが表示されます。 |
− |
PC選択 |
プルダウンリストから転送先のホストを選びます。リストに表示されていないときは、「接続PCリスト」から追加します。 |
− |
■URLフィルタ
URLフィルタ機能とは、LAN側のパソコンからインターネットの特定のWEBサイトへのアクセスを制限できます。
項目名 |
説明 |
初期値 |
URLフィルタを有効にする |
URLフィルタ機能を有効にします。 |
有効 |
[URLフィルタの編集] |
「URLフィルタ」ウィンドウが表示されます。 |
− |
[保存]
|
設定を保存します。
|
− |
[キャンセル]
|
設定をキャンセルします。
|
− |
■「特殊アプリケーションの追加」ウィンドウ

項目名 |
説明 |
初期値 |
名称 |
任意のアプリケーション名を入力します。 |
− |
受信パケット |
プロトコル |
受信パケットのプロトコルを選びます。
「udp」、また「tcp」から選びます。 |
udp |
開始ポート |
開始ポートを入力します。 |
− |
終了ポート |
終了ポートを入力します。 |
− |
送信パケット |
プロトコル |
送信パケットのプロトコルを選びます。
「udp」、また「tcp」から選びます。 |
udp |
開始ポート |
開始ポートを入力します。 |
− |
終了ポート |
終了ポートを入力します。 |
− |
[保存] |
設定を保存します。 |
− |
[キャンセル] |
設定をキャンセルします。 |
− |
[閉じる] |
ウィンドウを閉じます。 |
− |
■「URLフィルタ」ウィンドウ
項目名 |
説明 |
初期値 |
URLフィルタリスト |
登録したURLフィルタを一覧表示します。 最大46のURLを登録できます。 |
− |
[削除] |
URLフィルタリストから削除します。 |
− |
[全て削除] |
URLフィルタリストから全て削除します。 |
− |
URLをリストに追加 |
追加するURLを入力します。 |
− |
[追加] |
「URLをリストに追加」に入力したURLを追加登録します。
追加したURLは、「URLフィルタリスト」に表示されます。 |
− |
[閉じる] |
ウィンドウを閉じます。 |
− |
|