■ユーティリティ画面に表示される各タブの説明

ユーティリティ画面に表示される各タブの操作を説明します。
各タブの名称をクリックすると項目の画面説明へジャンプします。

 (タブ名称をクリックすると項目の画面説明へジャンプします。)
タブ名 操作
●設定タブ
現在の本製品の接続情報を表示します。
現在接続可能な無線LANの一覧を表示し、無線LANの検索や接続をおこないます。ESSIDや通信速度の設定など本製品の無線LAN設定をおこないます。
●暗号化タブ
WEPを使用した無線通信の暗号化設定をおこないます。
●情報タブ
本製品のドライバやユーティリティなどのバージョンを表示します。
●設定タブ項目の説明 ・ ●暗号化タブ項目の説明 ・ ●情報タブ項目の説明

●設定
 (各項目をクリックすると詳細説明へジャンプします。)


1.ステータス:
現在の本製品の接続情報を表示します。「接続中」になっていれば本製品は無線LANに接続しています。

2.利用可能なネットワーク一覧:
「ステータス」の下に現在接続可能な無線LANの一覧を表示します。

3.接続ボタン:
「利用可能なネットワーク」一覧から選択したネットワークへ接続します。

4.編集ボタン:
「編集」をクリックすると「接続設定」画面が表示されます。詳しくは「●接続設定」を参照してください。

5.再検索ボタン:
利用可能なネットワークの再検索をおこないます。

6.接続先:
現在接続しているネットワークのESSIDを表示します。

7.BSSID:
現在接続しているネットワークのBSSIDを表示します。BSSIDは、通常そのネットワークのアクセスポイントのMACアドレスと同じものになります。

8.チャンネル:
現在接続しているネットワークの使用している無線チャンネルを表示します。ネットワークタイプがインフラストラクチャの場合、使用する無線チャンネルは接続しているアクセスポイントに設定された無線チャンネルになります。

9.モード:
本製品が使用するネットワークタイプを「自動/インフラストラクチャ/アドホック」から選択します。無線LANには、アクセスポイントを使用してそれぞれの端末が通信をおこなうインフラストラクチャモードとアクセスポイントを使用せずにそれぞれの端末同士が通信をおこなうアドホックモードがあります。「自動」を選択した場合はネットワークタイプを自動的に判断して接続をおこないます。

10.送信速度:
現在接続しているネットワークの送信速度を表示します。

11.電波品質:
現在接続しているネットワークの電波品質を表示します。



12.OKボタン:
現在の設定を適用して「設定」を閉じます。

13.キャンセルボタン:
現在の設定を適用しないで「設定」を閉じます。

14.適用ボタン:
設定の変更を適用します。

 

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●接続設定

「設定」タブ内の「編集」をクリックすると表示されます。
ここではプロファイルごとに無線設定を管理することが可能です。

 (各項目をクリックすると詳細説明へジャンプします。)

1.ESSID:
ESSID は無線LAN のアクセス制御用の識別名です。通常、無線LAN 製品では同一のESSIDを設定した機器同士のみが接続します。その為、ESSID は無線LANのグループ分けに使用します。ただし、ESSIDが「ANY」に設定されたクライアントはすべてのESSIDの機器と接続できます。ESSIDに使用できる文字は32文字以内の半角英数と記号になります。
※トリオモデムではデフォルト「YBBUser」で設定されています。

2.モード:
本製品が使用するネットワークタイプを選択します。無線LANには、アクセスポイントを使用してそれぞれの端末が通信をおこなうインフラストラクチャモードとアクセスポイントを使用せずにそれぞれの端末同士が通信をおこなうアドホックモードがあります。トリオモデムとの接続はインフラストラクチャモードを使用します。

3.送信速度:
本製品の送信速度を選択します。「自動/54/48/36/24/18/12/9/6/11/5.5/2/1 Mbps」のいずれかを選択します。無線LAN では、送信速度が遅いほど伝送距離が伸びパケットの損失率は下がります。アクセスポイントや端末までの距離が長い、または無線に適していない環境の場合は送信速度を調整する事により最適なパフォーマンスを発揮することが可能になります。

4.チャンネル:
ネットワークタイプで「アドホック」を選択した場合、接続するネットワークと同じチャンネルに設定します。ネットワークタイプがインフラストラクチャの場合、接続したアクセスポイントのチャンネルを自動的に使用します。

5.省電力:
本製品の省電力機能を「無効/最大」から選択します。

6.送信出力:
本製品の送信出力を「最大 / 80% / 60% / 40% / 最小 」から選択します。

7.通信モード:
使用するの無線LAN規格を「802.11bモード/802.11b&gモード/802.11gモード」から選択します。

8.プロファイル:
設定情報をプロファイルで管理します。複数のプロファイルを登録することで、無線LANの設定を簡単に切り替えることができます。

9.現在の設定を新しいプロファイルとして保存する場合:
プロファイル名をリストボックスに入力し「保存」をクリックします。

10.保存したプロファイルをロードする場合:
使用するプロファイルをリストボックスから選択し「読込み」をクリックします。

11.プロファイルを削除する場合:
削除するプロファイルをリストボックスから選択し「削除」をクリックします。

12.OKボタン:
現在の設定を適用して「接続設定」を閉じます。

13.キャンセルボタン:
現在の設定を適用しないで「接続設定」を閉じます。

14.適用ボタン:
設定の変更を適用します。

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●暗号化

 (各項目をクリックすると詳細説明へジャンプします。)

1.暗号化:
「無効/WEP」から選択します。WEPを使用しない場合は「無効」を選択します。WEPを使用する場合は「WEP」を選択します。

選択ボタン:
「暗号化」で「WEP」を選択するとクリックできるようになります。WEP暗号化設定については「●WEP」を参照してください。

2.認証:
WEP暗号化に使用している認証方法が表示されます。

3.OKボタン:
現在の設定を適用して「暗号化」を閉じます。

4.キャンセルボタン:
現在の設定を適用しないで「暗号化」を閉じます。

5.適用ボタン:
設定の変更を適用します。

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●WEP

「暗号化」で「WEP」を選択すると「選択」がクリックできるようになります。ここではWEP暗号化の設定をおこないます。

 (各項目をクリックすると詳細説明へジャンプします。)

1.WEPキー:
暗号化に使用するWEPキーを設定します。40/64bit WEPの場合、WEPキーを16進数(半角英数 0〜9,A〜F,a〜f)で10桁の任意の値を設定します。128bit WEPの場合、WEPキーを16進数(半角英数 0〜9,A〜F,a〜f)で26桁の任意の値を設定します。チェックしたWEPキーを暗号化に使用します。

2.キー長:
暗号化に使用するキーサイズを「40/64bit/128bit」から選択します。128bit WEPは40/64bit WEPに比べ暗号化強度は高くなり安全ですが通信速度は遅くなります。

3.認証:
暗号化に使用する認証方法を「オープン/シェアード/自動」から選択します。

4.完了ボタン:
現在の設定を適用して「WEP」を閉じます。

5.キャンセルボタン:
現在の設定を適用しないで「WEP」を閉じます。

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●情報

 (各項目をクリックすると詳細説明へジャンプします。)

1.OSバージョン:
本製品を接続されているコンピュータのOSバージョンを表示します。

2.ユーティリティバージョン:
GW-NS54GMユーティリティのバージョンを表示します。

3.ドライババージョン:
GW-NS54GMのドライババージョンを表示します。

4.ファームウェアバージョン:
GW-NS54GMのファームウェアバージョンを表示します。

5.EEPROMバージョン:
GW-NS54GMのEEPROMバージョンを表示します。


6.OKボタン:
現在の設定を適用して「情報」を閉じます。

7.キャンセルボタン:
現在の設定を適用しないで「情報」を閉じます。

8.適用ボタン:
設定の変更を適用します。

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