■ 困った!その3 ハードウェア故障?編

パソコンに接続した本製品は、本体のLEDで動作の状態を知ることができます。また無線LANは電波をやり取りする機器間で、初めに設定しなければいけない情報(ESS-IDやWEPなど)がいくつかあります。

Q 無線LANのアクセスポイントや、モデムと通信できません。

A

@本製品はきちんとパソコンに接続されていますか?

A無線LANで通信する機器の電源は入っていますか?

B通信する機器間の初期設定は正しく行われていますか?

C通信する機器は同じネットワークグループに属していますか?

D暗号化の設定について

Eネットワークグループ(ESSID)を確認してください。

A

@本製品はきちんとパソコンに接続されていますか?

GW-NS54GMが正しく接続されているかどうかを確認してください。パソコンに電源が入っている状態で、GW-NS54GMの「Power LED」が点灯しているならば、正常に接続されています。

A

A無線LANで通信する機器の電源は入っていますか?

無線通信を行なう、アクセスポイントやモデムの電源が入っているか、再度確認してください。

A

B通信する機器間の初期設定は正しく行われていますか?

 無線LANの設定は本製品付属の専用ユーティリティソフトで行ないます。各種設定が適切になされていない場合、通信が出来ないことがあります。
 
 ※無線LAN接続の各種設定につきましては、本CD-ROM内の「機能詳細設定編」をご参照ください。

A

C通信する機器は同じネットワークグループに属していますか?

無線LAN機器は、同じネットワークグループに属していなければ通信することはできません。このネットワークグループ名を「ESSID」と言います。接続先の無線LANアクセスポイントやモデムと、本製品の「ESSID」が異なっている場合は無線通信することができません。

※無線LANアクセスポイントと本製品の、「ESSID」の設定につきましては、本CD-ROM内の「機能詳細設定編」をご参照ください。

A

D暗号化の設定について

 無線LANで使用する電波は誰でも簡単にキャッチすることができます。そこで、WEPという機能を利用して、データ内容を暗号化します。WEP機能を使用する場合、無線LAN機器間で同じ暗号が設定されている必要があります。暗号化の方法が異なる機器間では通信することはできません。

※無線LANアクセスポイントと本製品の、暗号化設定につきましては、本CD-ROM内の「機能詳細設定編」をご参照ください。

A

Eネットワークグループ(ESSID)を確認してください。

本製品の近くに、本製品と同じネットワークグループに属する無線LANアクセスポイントが複数ある場合、目的の通信相手を検出できず、通信が出来なくなる場合が有ります。ESSIDやチャンネル設定を通信する機器間で共通したものに変更することで解決できます。



本製品は、Windows XPのワイヤレスネットワーク接続機能「ワイヤレス・ゼロ・コンフィグレーション」に対応しています。本製品をWindows XP上で使用する場合は、無線LANの各種設定を、Windows XPの標準機能で行なうことも出来ます。「ゼロ・コンフィグレーション」の設定につきましては、本CD-ROM内の「機能詳細設定編」をご参照ください。