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4-2.無線LANのセキュリティ設定
無線LANは、電波の届く範囲内であれば自由にLAN接続できますが、その反面、簡単に不正利用や傍受されてしまいます。これらに対応するためセキュリティの設定は必ずおこなってください。
ワンポイント
■WEPについて
WEPとは、無線LANセキュリティの中で最も一般的な暗号化方式で、アクセスポイントとクライアントに共通の暗号キー(WEPキー)を設定します。本製品で設定できるWEPキーの長さは、「64bit」「128bit」「152bit」の3種類あります。数値が大きくなるほど設定できる文字数が多くなり、暗号化強度も向上しますが、複合するのに時間がかかるため、その結果通信速度が低下します。


■WPA-EAPについて
WPA-EAPとは、無線LANの業界団体Wi-Fiアライアンスが策定したWPA規格の一つです。ユーザ認証方式にIEEE802.1X方式を用います。認証をおこなう際には、RADIUSサーバという認証サーバが必要となるため、主に企業などに適したセキュリティです。本製品はWPA-EAPに対応していますが、動作保証しておりません。お客様の責任の範囲内においてご使用ください。


■WPA-PSKについて
WPA-PSKとは、WPA規格の一つです。認証は事前共有キー(PSK)を用い、暗号化はTKIPまたはAESという方式によって一定時間ごとに暗号キーが更新されるため、WEPよりセキュリティの強度が向上しています。認証サーバを必要としないため、ホームユースに適したセキュリティです。


■IEEE802.1X認証について
IEEE802.1X認証とは、クライアントと認証サーバ間で相互認証をおこない、許可されたユーザのみ認証されるシステムです。ユーザ認証方式にはIEEE802.1X方式を用います。この機能を使用するためには、IEEE802.1Xに対応したアクセスポイントとRADIUSサーバという認証サーバが必要となります。主に企業などに適したセキュリティです。本製品はIEEE802.1X認証に対応していますが、動作保証しておりません。お客様の責任の範囲内においてご使用ください。


下記のいずれかから設定するセキュリティをクリックしてください。

WEPを設定する

WPA-PSKを設定する

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