STEP1. ドライバのインストールSTEP2. 暗号化設定の準備>STEP3. 暗号化設定>STEP4.接続の確認


STEP3. 暗号化設定

暗号化の設定方法を説明します。


 

STEP2.暗号化設定の準備」で作成した表を使って、以下の手順で設定します。

無線ブロードバンドルータまたは無線アクセスポイント(親機)とクライアント(子機)の設定内容を同じにすることで、無線LAN通信することができます。

1 「スタート」から「コントロールパネル」をクリックします。


「コントロールパネル」が表示されます。
 
「ネットワークとインターネット」の「インターネットへの接続」をクリックします。


「インターネットへの接続」が表示されます。
 
「ワイヤレス」をクリックします。


ワイヤレスネットワーク接続一覧が表示されます。
 
ワイヤレスネットワーク接続一覧から表(イ)と同じネットワーク名をクリックして選び、[接続]をクリックします。


ワイヤレスネットワーク接続一覧が表示されます。
 
「セキュリティキーまたはパスフレーズ」に表(ロ)の設定内容を半角で入力し、[接続]をクリックします。


「インターネットへの接続」画面が表示されます。
 
「xxxに正しく接続しました。」(xxxは、で選んだネットワーク名)が表示されていることを確認し、[閉じる]をクリックします。


「xxxネットワークの場所を選択します」が表示されます(xxxはネットワーク名)。
 
「家庭」、「職場」または「公共の場所」からネットワークの場所をクリックします。


「ユーザーアカウント制御」画面が表示されます。
 
[続行]をクリックします。

「ネットワーク設定が正しく設定されました」が表示されます。
 
[閉じる]をクリックして、画面を閉じます。


以上で暗号化設定の完了です。

続けて「STEP4.接続の確認」へ進んでください。


■WEPについて
WEPとは、無線LANセキュリティの中で最も一般的な暗号化方式で、アクセスポイントとクライアントに共通の暗号キー(WEPキー)を設定します。本製品で設定できるWEPキーの長さは、「64bit」「128bit」の2種類です。数値が大きくなるほど設定できる文字数が多くなり、暗号化強度も向上しますが、復号するのに時間がかかるため、その結果通信速度が低下します。


■WPA-PSK/WPA2-PSKについて
WPA-PSK/WPA2-PSKとは、WPA/WPA2規格の一つです。認証は事前共有キー(PSK)を用い、暗号化はTKIPまたはAESという方式によって一定時間ごとに暗号キーが更新されるため、WEPよりセキュリティの強度が向上しています。認証サーバを必要としないため、ホームユースに適したセキュリティです。本製品はWPA-PSK/WPA2-PSKに対応していますが、WPA2-PSKのTKIPは動作保証しておりません。お客様の責任の範囲内においてご使用ください。


■WPA-EAP/WPA2-EAPについて
 WPA-EAP/WPA2-EAPとは、無線LANの業界団体Wi-Fiアライアンスが策定したWPA/WPA2規格の一つです。ユーザ認証方式にIEEE802.1X方式を用います。認証をおこなう際には、RADIUSサーバという認証サーバが必要となるため、主に企業などに適したセキュリティです。本製品はWPA-EAP/WPA2-EAPに対応していますが、動作保証しておりません。お客様の責任の範囲内においてご使用ください。


■IEEE802.1X認証について
IEEE802.1X認証とは、クライアントと認証サーバ間で相互認証をおこない、許可されたユーザのみ認証されるシステムです。ユーザ認証方式にはIEEE802.1X方式を用います。この機能を使用するためには、IEEE802.1Xに対応したアクセスポイントとRADIUSサーバという認証サーバが必要となります。主に企業などに適したセキュリティです。本製品はIEEE802.1X認証に対応していますが、動作保証しておりません。お客様の責任の範囲内においてご使用ください。


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