WPS機能を使って自動で設定する(かんたん設定)

WPS機能を使って簡単に無線LANを設定することができます。

WPS(Wi-Fi Protected Setup)とは、無線LAN関連の業界団体「Wi-Fiアライアンス」が策定した無線LANの簡単設定規格です。同じWPS対応の無線LANブロードバンドルータ(親機)と組み合わせて無線LANの設定や暗号化を簡単に行うことができる機能です。


WPS機能を使って設定するためには、ルータ(親機)とクライアント(子機)がどちらともWPSに対応している必要があります。



ここでは、弊社のWPS対応無線ブロードバンドルータ「MZK-W04N-X」を使った設定方法を説明します。

■設定前の準備

本製品をパソコンのUSBポートに取り付け、パソコンの電源をオンにします。
※パソコンが起動するまでしばらくお待ちください。

 
MZK-W04N-X本体背面のWPSボタンを約2秒間押し続けます。

 
1 システムトレイのユーティリティアイコンをダブルクリックします。

※システムトレイにユーティリティアイコンが表示されていないときは、「スタート」→「すべてのプログラム(または、「プログラム」)」→「Planex Wireless」→「Planex Wireless Utility」をクリックすることでも起動できます。




ユーティリティが起動します。


 
2 上部のメニューから「WPS」をクリックします。
wps_button

2 [PBC]をクリックします。

wps_pbc


接続先の検索が始まります 。


2 「WPS status is connected successfully」と表示されていることを確認します。
wps_successfully

WEBブラウザをダブルクリックして、インターネットに接続されることを確認します。

これで設定の終了です。


  • セキュリティ設定内容(暗号キーなど)は、WPS機能によって新しく設定されます。
  • インターネットに接続できないときは、「困ったときは」−「困った!その1 無線LAN通信ができない 編」を参照してください。


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