BRL-04CW
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応用編

1-1.ローカルサーバ

ローカルサーバの設定を行います。
LAN側に接続したコンピュータのサービスをインターネットに公開したいときに利用します。
ローカルサーバーによって、最大32台の公開サーバー、例えば外部のユーザーがアクセス可能なWEBサーバ、メールサーバ、FTPサーバなどを構成することができます。

ローカルサーバ
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ローカルサーバ
有効/無効 ローカルサーバの有効/無効を選択します。初期設定は「無効」に設定されています。
名称 サーバの名称を任意に入力します。入力した内容をリセットするときは[クリア]をクリックします。
プライベートIP サーバのプライベートアドレスを入力します。
プロトコルタイプ プロトコルを「TCP」「UDP」「両方」から選択します。初期設定は「TCP」に設定されています。
LAN側ポート WAN側に公開するコンピュータのポート番号を入力します。
WAN側ポート インターネット側から見た送信先ポート番号を入力します。通常はLAN側ポートと同じ値を入力します。
スケジュール サーバを公開する期間を設定します。「常時」を選択すると、サーバコンピュータが起動している間は常に公開します。初期設定は「常時」に設定されています。
ボタンをクリックして、「設定を変更しました」が表示されると「続ける」をクリックします。設定内容を保存します。
設定内容をキャンセルします。
ローカルサーバリスト
ローカルサーバの情報が表示されます。
設定内容を変更するときは、をクリックし、設定を変更した後、をクリックします。
リストから削除するときは、をクリックします。
最大32個登録できます。

下記は初期設定で登録されているサービスです。

サービス名プロトコルポート番
FTPTCP21〜21
HTTPTCP80〜80
HTTPSTCP443〜443
DNSUDP53〜53
SMTPTCP25〜25
POP3TCP110〜110
TelnetTCP23〜23
IPSecUDP500〜500
PPTPTCP1723〜1723
NetMeetingTCP1720〜1720



■ローカルサーバの設定
ローカルサーバではWEBサーバ等良く利用されるサービスについては設定が予め登録されています。

●用意されているサービスを利用する場合の設定例(WEBサーバを公開する場合)

  1. 「ローカルサーバ」設定画面が表示されていることを確認します。
  2. 「ローカルサーバリスト」の「Virtual Server HTTP」の右端にあるをクリックします。
  3. 「有効」にチェックを入れます。
  4. 「プライベートIP」にWEBサーバになるコンピュータのIPアドレスを入力します。
  5. [OK]をクリックします。
  6. 「設定を変更しました。」が表示されますので、「続ける」をクリックします。

●任意のポートを開放する場合の設定例
TCP 20000ポートを開放する場合の設定例を説明します。

  1. 「ローカルサーバ」設定画面が表示されていることを確認します。
  2. 「有効」にチェックを入れます。
  3. 「名称」に任意の名前を入力します。
  4. 「プライベートIP」にそのポートを利用するコンピュータのIPアドレスを入力します。
  5. 「プロトコルタイプ」を「TCP」にします。
  6. 「LAN側ポート」に「20000」を設定します。
  7. 「WAN側ポート」に「20000」を設定します。
  8. 「スケジュール」で「常時」を選択します。
    特定の曜日の範囲や、特定の時間帯だけそのポートを開放したい場合は、「期間設定」を選択して時間帯と曜日を指定します。
  9. [OK]をクリックします。
設定は以上です。
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